購入&紹介本

2008年5月 4日 (日)

桜庭一樹読書日記 桜庭一樹 東京創元社

本棚を見るとその人がわかると言います。
どういう本を読むのか、本棚に何をどこにおいているのか、その
基準というかどういう本を一番いいところに置いているのかという
ことを見てみると確かによくわかるんじゃないかなと思います。
桜庭一樹という作家が2007年後半での直木賞を「私の男」で
受賞されたわけですが、その前「赤朽葉家の伝説」や「青年のため
の読書クラブ」等あたりから、そういうような評価の高い作品を
出していってる時の読書日記がこれになります。
web上で連載されていたのをまとめて刊行されたのは2007
年の7月でしたが今までずっと買わないでいました。
前に出した日記(桜庭一樹日記)は非常に良くて、この本で、完
全に桜庭一樹に魅了されたんですけど、なんとなく手を出さなく
て、直木賞を受賞されてからはもっと手を出しづらくなって(メ
ジャーになった人の本を買うのはなんかミーハー的で嫌なんです)
今まで放置してたんですが、いい加減買わないとということで買
って読んで・・・ううむやっぱり早めに手を出しておくべきだっ
たなぁ。
本好きの人にとって、読書というのは息をするのと同じで、また
活字をしばらく読まないと体の調子が悪くなってくるというくら
いのものですが、桜庭さんはこの日記を見ている限りかなりの量
を読んでられます。
そして、本屋にて本を買うときの描写とかがかなり載ってますが
そのへんはいろいろ共感できるところがたくさんです。
特に田舎に帰ってるときの本屋巡りとか、新刊に対する飢えとか
、また新刊ばかり読んでちゃだめだ!と古い本を探したりとか、
なんとも自分で思い当たる節がたくさんでw
ネットの本屋ではなく、本屋でうろうろしながら本を買う感覚も
すごく共感できます。本屋でなんといいますか、空気というか、
その本のオーラとかそのときの気分とかで本を買うのが楽しいの
です。それはネットでのモニター越しにはわからないんですよね。
読書日記とありますが、桜庭さんの家族とか編集さんの事とか、
直木賞を受賞した「私の男」を書いてるときの、なんというか
追い詰められ感とかも非常におもしろい読み物になっています。

桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。

著:桜庭 一樹
参考価格:¥1,680
価格:¥1,680
OFF : ()

2007年4月 1日 (日)

Fate/Zero2 王たちの狂宴 TYPE-MOON BOOKS

2巻の内容を語っていた文章で、セイバーが王二人に苛められる
ということでしたが、まさしくそのとおりな内容でしたw
顔合わせのような感じで終了した1巻から、この2巻では戦闘につ
ぐ戦闘。
各陣営の思惑も合わさって、いろいろ複雑になろうとしているとこ
ろを、ある一人がかき回すものだから予想外の事態になったりして
いまして・・・・・・ううむぅやはりいいなぁ征服王w
もうこの人のやることなすこと、まさに豪傑、まさに英雄。
そしてあの宝具にしても、英雄王と匹敵するものでして、ああ彼
らの対決は見ものだろうなぁ。
その二人、英雄王と征服王がなんとなく認め合うようないいライ
バルっぽくなったときに、放っておかれた騎士王たるセイバー。
少し抵抗はするが、征服王の論理に反論もできずにのまれてます
ね。そして、その苦悩するセイバーに欲情した英雄王がなんともw
そうかぁ、どう惚れていくのかなと思ってましたがそうきますか。
人間側では、切嗣と綺礼の攻防が見所ではありますが、なんと言っ
ても、この巻では綺礼かな。ううむ。渋い。かっこ良い。
そんななか、あの赤い悪魔の幼女がなんともかわいいです。あの
カラー絵がいいですねぇ。桜は・・・・・・なんか薄幸そうな目が
印象的で(TT
さて、2人の王に精神的に打ちのめされた、セイバー。
そして2人の王の対決とか、次の巻以降どうなりますやら。
3巻は6月に発売予定みたいでして、楽しみに待ちましょう。

2007年3月28日 (水)

クラスメイト J・さいろー コアマガジン

これについては・・・・・・内容はそれなりに想像してくださいw
これを書いているJ・さいろーさんが、シナリオを書いてたゲーム
がありまして、それが結構面白かったこともあり、買ったんですけ
ど、これは、おもしろいというより、まぁ、エロイですな。
エロイのは保障いたしますw

2007年2月 8日 (木)

連射王 (上)・(下) 川上稔 メディアワークス

あの、終わりのクロニクルシリーズを書いた川上稔の新刊として
ハードカバー上下巻の作品です。
内容としては・・・・・・学園青春物語といえばそうなんですが
中身の大半がシューティングゲームとの熱い戦いとなっています。
ですが、受験を控えた高校三年生で、割と努力せずに何事もそこ
そこうまくできるような冷めた主人公のいろんな思いを軸にあそ
こまで熱くなるような、しかも今時流行らない、一部の弾幕マニ
アしか食いつかないといわれているシューティングゲームにのめ
りこんでいく姿を書いているのは圧巻です。
少し年上のすごい腕前を持ったシューティングゲーマーとの交流
とか、その彼の挑戦と敗退。そして裏切りという部分での憤りも
またどちらの心情もうまく書けていると思います。
そして、そんなゲームとか受験とかの部分と相対するように、学
生時代ならではの甘酸っぱいような恋愛部分をうまく織り交ぜて
いて、近所で幼馴染のような娘とのやりとり、すれ違い、告白と
か良い具合に作品に華を添えています。
最後、ああいうふうに終わるのもいいですね。

2007年2月 7日 (水)

時空(そら)のデーモン めもらるクーク~くろいあくまのおでこはひろい~番外編 丸戸史明

めもらるクークの2巻目にあたりますが、内容としてはタイトル
に番外編とついているように、くーくと主人公の出会いの話であ
ります。・・・・・薄いし短いw
今のくーくからは、全く想像できないほどの暗いといいますかシ
リアスな感じの娘さんでして、あー・・・・・・記憶のどうこう
っていうのはここら辺の事でもあるんでしょうなぁ。
しかしかなり物足りない内容になってまして、まぁそこらへんに
文句を言っても仕方ないんですが、残念ではあります。
今度の夏コミでは、実質の2巻目に当たるようなのを出してくれ
るとありがたいんですけどね。

Fate/zero 虚淵玄

コミックマーケット71 1日目に1時間半並んで買ったわけで
すが、実際読んだのは1月中旬でした。
友人のまつちよ氏などは、寝不足になりつつもその日から読み始
めコミケが終わる前には読み終わってましたがw
正直言って、それほど期待はしてなかったんです。
確かに虚淵さんは、Nitro+のメインシナリオライターとし
ても、そのノベライズ化でも良いもの書いてますし、銃へのこだ
わりとか男の格好良さの書き方もすごく好きなんですけど、やは
りFateという世界は、那須きのこの文章あってのものだと。
それが、読み始めたとたんはまりました。
非常に面白い。キャラもいい味出してますし、10年前の聖杯戦
争という題材を、Fate本編にも出てくるキャラの周りも絡め
てうまく書いてます。そう、物語がFateだったんです。
何を今更といわれるかもしれませんが、上でも書いたように那須
きのこが書かないFateはやはりちょっと別物だろうとたかを
くくってたのが、良い意味で裏切られちゃいました。
なんといっても、今回の新キャラといいますか、英霊イスカンダ
ルの主がもうw!ウェイバー君ものすごく良い萌えキャラだw
イスカンダル自体も、いいなぁ。良い味出してて、そしてそこに
からんでくる、ギル様が!!もうそのあたりとなると、ページを
めくる指が止まらないくらいでした。
切嗣と、言峰が後半どういう絡みを見せるのかも1巻から楽しみ
でしょうがないですし、凛と桜という本編でのキャラの幼い頃も
なんともいえないですし。
全3巻ということで、あと2冊あるわけですが・・・・・・ああ
すぐに読みたい!早く出してくださいーー!!!

2006年12月 1日 (金)

メイド☆マシンガン  ありや

う~ん、ちょっと評価に困りますね。
日々の日記形式といいますか、そんな語り口調でメイド喫茶に勤
める娘さんの、努力と根性の話?
最後のほうの展開は、急すぎて付いていくのが大変ですがw
日々の話に関しては、中盤から後半にかけてのメイド喫茶の裏話
みたいなとこは、おもしろいかも。店の中の動線やら接客態度や
らとまぁ、普通の喫茶店でも、お店でも当たり前のことではあり
ますが、客としてはあまり気づかないとこの事も喋ってたりで
今度行くときに気をつけてみてみるとおもしろいかもしれません。

027314200000

2006年10月26日 (木)

コミックビームFellows! Volume2 BEAMCOMIX

雑誌扱いではありますが、シャーリーの1・2話が載っていると
いう事で購入いたしました。
「シャーリー」自体は、すでに1巻でているのですが、そこから
の続きが一切出ていないので、これは楽しみにしてたんです。
いやぁ、良かった。「エマ」も良かったですが、個人的には

13歳 メイド

これがなんともね、うん。
いや、別に淫靡なシーンとか、そういうことがあったりはしませ
んよ?シャーリーの一生懸命さとか、主人となった女性とのやり
とり。また、その女主人がやっているお店での客(高齢者多数)
とのやりとりとかが本当におもしろくて、またちょっとにやけさ
せてもらえるような話が良いのです。
1話での、シャーリーと女主人とのダンスシーン。その後のお店
での脱力具合とシャーリーのお掃除シーン。いやぁ本当に良いで
すね。

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2006年9月24日 (日)

戦鬼-イクサオニ- 川口士 富士見ファンタジア文庫

第18回富士見ファンタジア大賞 大賞受賞作です。
角川スニーカー文庫とならんで、古参ライトノベルレーベルで
あるファンタジア文庫ですが、大賞受賞作品というのは少ない
です。角川スニーカー文庫での大賞もほんとに出ないのですが
それに継ぐでにくさでのレーベルでの大賞受賞作というのがおも
白くないはずは無いです。
もちろん、実際に読んでみて面白かった。
ネタとしても、少し昔話をまぜてみたりと変わった事をやってい
るのもある。メインのキャラ二人については他の作品でもこうい
う関係での妖と純朴な少女と言う組み合わせはあるが、その魅力
をうまく出して書いている。
1巻完結のため、いろんなところが簡潔になっていて物足りく
思えたり、拍子抜けするもするが逆に1巻にこれだけを破綻無く
収めてしまえてる新人をほめたいです。
さて、次はどんな話を書いてくれるか楽しみです。

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2006年9月13日 (水)

トキオカシ 萩原麻里 富士見ミステリー文庫

うん、おもしろい。
他レーベル、しかも少女向けレーベルでいくつか作品書かれてい
る為か、いい感じにラブコメ要素が入っています。
そして話の中心となる11人目の時置師関連と、タイムスリップ
で跳ばされた先での出来事も、眞名のなんとも言えないもどかし
さと、悔しさが伝わってきます。
2巻以降、他の仲間を探すにしても11人目が生まれる本当の事
を黙っていないと・・・主人公側がやばいことになりますね。

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かりん増血記7 影崎由那原作 甲斐透著 富士見ミステリー文庫

基本的にコミックとタイミングを合わせてくれるので、読みやす
いです。コミックでは、やっとくっついた二人がまぁ・・・なん
ともこっ恥ずかしいw
今回のヒロインは、かりんの親友としてずっと活躍している麻希
でしょうか。コミックでは本当にいろいろ良いエピソードやら
かりんと雨水をくっつけようとしたり、なんかあったときには
いろいろ助けたりしている彼女。うむ、彼女に目をつけてない男
は見る目が無いですな。
そして、コミックのほうでもなんだかきな臭い、マーカー家の
子沢山wの秘密を探ろうとしている人たちの事とかもからんで
ある吸血鬼がきちゃいますし・・・・なんだか大変です。

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2006年9月11日 (月)

ドリームノッカー チョコの奇妙な文化祭 御影 電撃文庫

微妙な出来ですね。
キャラの魅力も、設定とかも良いとは思うんですが、中盤ぐらい
の流れで、謎とあちらとこちらの世界をつかむきっかけを追いか
けるんですが、そこの部分の状況説明、世界観の説明がどうにも
うまくない。だからこちらが物語りに入り込めないうちに最後の
展開までもって行かれちゃうので、夢野ほとりと抱き会うとこ
もそれほど引き込まれはしなかったです。
ただ、男は出てきますが百合物としてはかなり良い出来にw
惜しい作品ではありますね。

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灼眼のシャナ13 高橋弥七郎 電撃文庫

前巻のあの続きからでしたから、どうなるかと・・・いやはっき
り言ってしまえば、悠二消えちゃえとか思ってたんですが、なん
かいきなり2ヵ月後とかで、ちょっとずつ回想しながらあれから
変わっていった悠二側のキャラ達の日常が書かれています。
で、とうとうでてきた「仮面舞踏会」達。
零時迷子や、フィレスとヨーハンとどうかかわってくるのかと
思いましたが・・・いろいろ思惑が見えてきそうです。
さてその回想で少しの間だけ復活したヨーハンとフィレスの事を
途中で止めて最後のほうまで引っ張ったので、個人的にそこが
一番気になっていたのにほったからかしにされた感じもしました。
普通に時間を進めた感じで良かった気もするんですけどねぇ。
まぁそうするとちょっと時間の進みが遅くなるかな。
そのフィレス関連の事ですがどう考えても悠二やシャナ達が正当な
理由をもってない事をわかっていながらの反抗をいったいこいつ
らどう考えているんだという思ってたんですが、ああいう事で
おさめてしまいましたか・・・なんともなぁ。
あまりにも悠二が優遇されていることもあったりで敵方に入れ込
んでしまうのが止められませんw
田中と佐藤は、それぞれ自分の進む道が別れる事になりますね。
それは、田中が緒方真竹を受け入れたからということで、けして
それが悪い事でもなんでもない。単なる自分の優先する事が変わ
ったと言う事だろうと思います。
そして、次々と友達が悠二達フレイムヘイズに関わっていく中で
唯一日常の指標としてあったメガネ君こと池。彼がこれからも
日常であり続けるのか、大詰めに敵方となるのかもいう事もあり
そうで楽しみではあります。

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お留守バンシー3 小河正岳 電撃文庫

なんだかんだありつつも、のんびりのほほんという話でまとまって
います。
前巻で新しく出てきたドルジュもアリアの使い勝手の良い部下の
ようになりましたし。アリアは魔女のトファニアとの関係を妄想
してますが、ドルジュとしてはアリアが一番理想ではないかと。
アレをだしませんしねぇw
そして、あの子供が今回の中心なってしまいますが、そろそろ
元気に送り返すことができそうで、城もその頃には修復が終わり
そうなので、あと2,3巻くらいでしょうか。
お留守バンシーなので主が帰ってくると終わりでしょうかね。

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2006年9月10日 (日)

れでぃ×ばと! 上月司 電撃文庫

”カレとカノジョと召喚魔法”シリーズを書かれていた方で
新シリーズということでかなり楽しみにしてました。

えっと・・・これ、なんてエロゲ?

”カレとカノジョと召喚魔法”シリーズは、個人的にも評価
高くて、ちょっとしたとこにいろんな味がある設定とかネタ
とかが仕込んであっておもしろくて、次回作にも作者ならで
はの味がある作品を書いてくれるだろうと思ってたんですけ
ど、まさかこういう作品を書いてくるとは。
言い方は悪いですが、どこぞの新人作家が絵だけを頼りに
売り逃げするような話で・・・非常に残念です。
2巻で、こういう感想を覆して欲しいと思います。

027063280000

レジンキャストミルク5 藤原祐 電撃文庫

あ~・・・硝子のアレが奪われたシーンはちょっとキましたね。
太田この野郎!と読みながらなんとも言えない気分になりまし
た。
冒頭のあのシーンから、最後はああいうことになるとは思ってな
くて、前巻でのかっこよく復活した晶のイメージのままなんとか
するんだろうと思ってましたけど、途中で出てきたキャラにやら
れましたねぇ。途中、無限回廊はなんでこんなめんどくさい事を
してるんだろうと思ってたんですが、よく考えれば確かにあれを
出すためでしたか。なるほど。
そして必要だった”他人”である芹菜の目の前で、硝子を選んだ
晶に、敵対する事になった良司とか、もう日常と非日常が混ざり
分離不可能になってしまっています。
1巻の時から比べるとかなりの変わりようですね。
さて、晶の父親とかも帰ってきて大詰めに入ってきました。
あと2巻くらいでしょうか、楽しみです。
っと、忘れてました。今巻の舞鶴蜜ですが、いやぁどんどんかわ
いくなっていくなぁw
義手にああいうものを仕込んでから、指摘されていた事を考えた
りする”おバカ”なとこがいいですね。

027063240000

とらドラ!3 竹宮ゆゆこ 電撃文庫

エロと萌えは似て非なるものである。
よく解る例としては、エロい極小ビキニと萌えるスク水という対比
がありまして・・・この巻での亜美と大河の対比と同じです。
体のスペック、ビキニではないが亜美と大河の水着イラストなんか
も正にその通り。水泳対決でもw
メインヒロインと真逆な新キャラを出して、話を盛り上げる方法は
よく使われる常套手段でありまして、陳腐と言えばそうなんですが
今回はノってしまった。
そう!大河のスク水姿に1巻からのみのりん派でもある私が大河に
思いっきり傾いてしまったんです。
一旦そうなってしまうと、もう試着室での竜児に対する態度とか、
帰ってから落ち込んだ理由を話しそれが解決した時や、ハプニング
で外れり元に戻してもらっり、特訓して対決後に竜児は私のだと
泣きながら叫ぶとこ、全てがかわいく見えてしまう。
又、大河をかわいいと思うほど、亜美が竜児にかけるちょっかいや
口説き文句に、にやにやしている自分がいることに気づいてしまい
ます。会話でのやりとりは、竜児と亜美がいいですねぇ。
このまま良い感じで進めていってほしい気もしますが、ここら辺で
ちょっとみのりんあたりを目立たせていただきたい思う自分もいた
りで・・・・まぁ、結局のところ早く続きが読みたいですw

027063200000

2006年9月 9日 (土)

七姫物語 第4章 夏草話 高野和 電撃文庫

前巻、まさに東和の転機とも言える7都市6姫全てを巻き込んだ
事件と比べると、盛り上がりというものは欠けますが、一度崩れ
た均衡をそれぞれの立場がそれぞれの理由で利用、又は留めよう
と活発に動き始めています。
1,2巻では七宮カセン中心の話。3巻で東和全体の事を。
この4巻では主要なキャラを掘り下げています。
それぞれの思惑、違う立場や方面から見た解釈等、読んでいて
非常に面白い。東和という物語に引き込まれていきます。
宮姫という政治に流される立場から見た東和。
軍人。力というものを一番示しやすい立場で見た東和。
七宮というものに縛られない商人の目から見た東和。
本来なら関わり無い一般人が関わった目から見た宮姫や都市。
そして、主人公たる娘が姫として、御付の従者として見た東和。
本当に面白い。ゆっくりと流れているようで、その裏にあるもの
は非常に早く早くとせっついて時代を動かしている気がします。
さて、次はいつ出るのか。楽しみに首級を長くして待ちましょう。

027063300000

2006年9月 7日 (木)

ボトルネック 米沢穂信 新潮社

これは・・・・なんとも読んだ後すごく痛いです。
今現在に至ったいろんな不協和音的な出来事が、自分のいない
世界ではうまくいっていた。
これがただ自分がいないとか、違う自分がいる世界ではなくて、
いなかったはずの姉だけがいて、その姉に起こった出来事、行動等
が解決していたというのは本当に読んでいてきつい。
まさにタイトルの通り、自分がボトルネックになって周りの環境を
悪くしていたとしか思えなくなってくる。
姉のサキが、社交的でちょっとおせっかいで良い人である分よけい
に、主人公のリョウの鬱屈はたまっていく一方じゃなかったんだろ
うかと思っていましたが、最後のほうに「羨ましかった」と言った
リョウはこの時にもういろいろ諦めてたんじゃないかなと。
ノゾミという少女の死をある程度克服するまで2年、それだけ共感
しお互いに依存していたであろう関係だったのがサキの世界に来て
知りたくなかった真実を見せ付けられた上に、こちらのノゾミは
サキの機転で生きていた。いろんな事の中でもこの事実がリョウに
とって一番大きかったのもあるかと。
もう一度声を聞きたかったと思っていたくらいに、表面上でも幸せ
そうに生きているノゾミを見て満足しただろうと思います。
最後のシーンでの書かれていないその先が、それらの事から想像
できてしまい、なんとも切ないですね。

027067620000

2006年9月 6日 (水)

彩雲国物語 紅梅は夜に香る 雪乃紗衣 角川ビーンズ文庫

新章開始ですね。
王都にて謹慎中の秀麗ですが、まぁこのお嬢さんじっとしてませ
んねぇ。そんなふうに頑張ってる秀麗の想いというのが周りの男性
によっていろいろ引き出されていきます。
とくに三太に言われたところなんかは、本当に効いたかとは思い
ます。
また、今回ガツンwと婚姻を申し込んできた新キャラ タンタン
こと蘇芳。この男の態度や心情と秀麗との対比、また終盤の展開
などは非常にいいですね。
王都の政治部分もまだまだ安定してない感じですし、今回秀麗の
邪魔と言いますか、手柄を掻っ攫った部署のきなくさい感じも
最後のあの引きで、いったいどうなるんだろうと次巻が楽しみ
です。
さて、今回一番意外といいますかキャラ立ちしてたのが、冒頭で
宰相に任じられた悠舜。あの紅尚書や黄尚書までも・・・な人柄
にこれからどんな事が起きるのかと言うのも楽しみです。
がんばる女性といいますか、秀麗はなんとも応援したくなるんで
すけど、作中での胡蝶姐さんが言った女性観、男性観については
現実で同じような事をあからさまに男性を馬鹿にしてるように
言っている人がいるので、ちょっと同意と言いますか、賛成はし
にくいですねぇ。

027067040000

TOY JOY POP 浅井ラボ HJ文庫

まぁいかにも作者らしい話と言えばそうですね。
主要キャラの壊れ具合といいますか、世間を斜めに見ている感じ
もこの人の作品らしい。
ただ、エロ成分がかなりの増量です。まぁそれをどうこうとは言い
ませんが、あとがきで打ち合わせの時に「萌とかを~」と仰って
おられるようなのですが・・・・萌えなんてありませんよ?ええ
まさか、エロ成分とか、瑛子と真央の歪んだ関係を百合萌えとか
言うつもりなんでしょうかねぇw
萌えとかいうならイラストをもうちょっとなんとか・・・。

027079340000

2006年9月 4日 (月)

山田章博『十二国記』ポストカードブック 山田 章博〔画〕 講談社X文庫

懐かしさと、色褪せないキャラの魅力がありますね。
十二国記については、もう今更ですが早く新刊を出して欲しい。
ポストカードを見ているだけでも、あのキャラが、あの国がどう
なっているのか先が気になってきます。
X文庫だけではなく、講談社文庫でも十二国記がでていまして、
それにはイラストがついていなく、こういうライトノベルだと
かを買うのが恥ずかしいと思っている人にも読者を広げる助けに
なっているので、それはそれでいいのですが、やっぱり私として
は山田さんの絵が着いたX文庫バージョンを推したい。
良いイラストは、その作品、作品世界の魅力を大きくします。
それがつまった一冊です。

027094480000

神様とゲーム ハレ/クモリ/アメ/ニジ 宮崎柊羽 角川スニーカー文庫

前からこのシリーズにはどっちかと言うと短編が合うんじゃない
かと思ってましたが、ん~ちょっと失敗かな。
魅力あるネタと、テンポ良い展開、結末というのが短編には必要
なのですが、展開のまずさが面白くなくしてますね。
ただ中には、本編での出来事とかかわっているのもあるのでそこは
良かったとは思います。

027067130000

レゾナンス1 夕色の墜落 山原ユキ 角川スニーカー文庫

第10回角川スニーカー大賞 優秀賞 受賞作です。
及第点な出来、ですかね。
昼子の退廃的というか死に魅せられている女性に惹かれる部分を
うまく書ければもっと良かったとは思いますが。
しかし・・・最後までやっちゃうとは思いませんでしたw
結局間に合わずに、主人公が処分する事になっちゃいましたが。

027078320000

2006年9月 3日 (日)

多重心世界シンフォニックハーツ上 独声者の少年 永森悠哉

第10回スニーカー大賞 奨励賞受賞作です。
さて・・・何から突っ込んで良いやら。あまりにも突っ込みどこ
ろが多いので、読むのにいちいち引っかかってしまいました。
多重人格というのが当たり前な世界とかそのへんは発想として
面白いとは思いましたが、その成り立ちや歴史とかがあまりにも
おそまつ過ぎて、読んでる途中でおいおい、それはないだとうと
何回も突っ込む始末。また、戦闘シーンとかの状況描写が下手で
矛盾がありすぎてしまうのも、問題だと思います。
一番は多重人格というものに付随するいろんな事にうまく説明が
つけれていない事でしょう。いくら人格が多重にあったとしても
そんなもの、使える時間は有限な事を覆せはしません。また脳の
ネットワークが発達していろんな技術が使えるようになってるの
に、なぜに同じ場所に集まって口頭で授業受けたりする必要があ
るのか。そういう科学が惑星だのなんだのを認識できるくらい
(そういう惑星がこの銀河には無いとか言い切ってます)発達し
またその科学技術レベルが何百年も前から続いていそうなのにい
ろいろ矛盾がある世界とかもなんだかねぇ・・・。
この出来で下巻は買おうとは思いません。

027078340000

イチゴ色禁区1 夏の鳥居のむこうがわ 神崎リン 角川スニーカー文庫

うん、なかなか面白い。
第10回スニーカー大賞 奨励賞受賞作です。
小さい女の子とやるきのない男という異能力話というのはわりと
多いのですが、キャラに魅力がある書き方をされています。
まるっきり現実世界と同じという訳では無い世界での話しなのと
背景にある部分の理由付けがちょっと弱いでしょうか。後、定番
過ぎるキャラ配置も・・・w。
特に問題なのが主人公の独白部分の文とかその時の行動がかなり
変なのと考えている事を気づかれたり、気づかない内に口に出し
ている事を突っ込まれたりするのを多用してるのはマイナス部分
ですね。そう面白くないネタを何回もやられるのは読み手にスト
レスを感じさせる意外の何者でもないので。
2巻以降その辺をうまく直してくれれば、いい作品になるのでは
無いかと思います。

027078330000

2006年9月 2日 (土)

Ergo Proxy1 manglobe 原尾有美子 サンデーGX

なんか綺麗な表紙と、POPのオートレイブ ドロシーに惹かれて
買ったのですが、いろいろ設定とか単語とかこれだけではわからな
いです。
アニメ「ERGO PROXY」のプロローグといいますかその
前の話になるようですね。
そのわからない単語とかはおいといても結構楽しめました。
自由な意思を持った感染オートレイブのドロシーの所作とかがなん
ともいい味出してまして、なかなかにいい感じです。
まぁ世界観がどうにも荒んでるので、物語として明るくはなりにく
いのですが。

私のKnightになってよネ!2 佐藤了 ファミ通文庫

前半のこれでもかと恭子をツンデレキャラとして際立たせようとか
裕也をどんかんな主人公にさせるような行動やエピソードなんぞは
ちょっと引き気味になりました。
まぁそれ以外は2巻もそれなりに読める作品に仕上がってるかなぁ
と・・・・ただ、ただ、眼鏡っ娘になにか恨みがあるかのごとく
またこの巻でも殺されちゃいましたが。それだけがなんとものぅ。
最後、敵の存在がちらっと明らかになりまして、恭子の正体もちら
りとでてきました。肝心の恭子は変な力を使ったがために不安定に
なっていて、それで冷たい態度の裕也と喧嘩状態になってしまいま
すが、まぁ次から定番の流れで中が戻っちゃうんですかね。
とりあえず、楽しみにしときます。

026972830000

終わる世界、終わらない夏休み 芹沢和也の終末 あきさかあさひ ファミ通文庫

なるほど。あとがきでも述べられているように、あるゲームのネタ
をそのまま持ってきたような進行なので、個人的にこれは評価を
するにはちょっと抵抗がありますね。作者の人はそれで一度お蔵
入りにしてるので、それを出版させた編集の人に文句を言いたい。
これが一般小説なら、まだ気づかない人が多かったかもしれませ
んが、ライトノベルというジャンルに出すには危険なネタだとい
う事を気づいて欲しいですね。
似ているゲームというのはエロゲーなんですが、その作品の評価
はシナリオにおいてもキャラの魅力においても高い評価を受けて
いて、特に人のいない退廃的な日常感とループ、そしてループを
抜ける部分の事でも私は良い作品だと思いました。
この小説は滅亡とか、他に暴動を起こす人がとかが確かに別の話
になっているといえばそうなんですが、ライトノベルを読む層と
エロゲーのなかでもビジュアルノベルを楽しむ層というのは非常
に重なっているため、あのゲームを楽しんだ人達がこれを読むと
私同様「ぱくりじゃないか?」という風にどうしても思ってしま
います。それくらい、そのままのネタなんです。
小説単体としては、そのネタが斬新だと感じればある程度目を
つぶってしまいそうなとこも、感じられない私にはいろいろ厳し
く見えてしまいます。亜美の家、本人の本当の姿とか、人がその
地域にいなくなる過程とか・・・・まぁつっこみどころはいっぱ
いですね。
下巻でどう収拾付けるのかで本当の評価が決まりますね。

027067210000

2006年9月 1日 (金)

仮面のメイドガイ4 赤衣丸歩郎 角川コミックスドラゴンJr

うむ・・・・・相変わらずいいね!胸!どじっ娘メイド!
まさに、そこにしか焦点を当ててないような作者のこだわりに
熱い漢(おとこ)の魂を感じます。
まぁ最後のほうは、さすがにそろそろ最初の設定をちょこっとで
も出しておかないといけないと思ったのか敵方とかを出してます
が、まぁそのへんはさすがガイ。やり方に問題はあれどw守って
ます。フブキさん・・・途中まではかっこよかったのに(TT
まぁもう彼女はどじっ娘メイドとしての地位が確立されてますの
でこのままにw

027081010000

かりん9 影崎由那 角川コミックスドラゴンJr

よくやった、雨水!と思わずほめたくなる告白でした。
まぁ、そのあとのかりんのあの状態とかそれにたいする雨水の言葉
とか、良かったですねぇ。
雨水の家の話が前に片付いたので、今度はかりんの家に何か事件ら
しきものが・・・というとこでしょうか。
う~ん、なんなんでしょうね。あの男。
こういうのを大げさにみせておいて、結局子沢山の秘密が~なんて
軽い感じで終わらせてしまうかもしれませんが、ちょっとこの後の
展開が楽しみです。

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ゆびさきミルクティー7 宮野ともちか ジェッツコミックス

いやぁ、とうとうくっついちゃいましたか。
前巻、ナルシルトになった由紀の責で逃げちゃった水面。
これはまた、ひだりになびくのかなと思いきや、仲直りして告白
するとこまでいっちゃいました。ただなぁ・・・これでも安心で
きないのがこの話で、いつまたひだりやら他の誰かになびくよう
な事になりかねない由紀なんですよね。
個人的に、水面は大好きなキャラ(巻末でやってた兄貴には殺意
が・・・)なので大事にして欲しいんですけどねぇ。
さて、キスシーンを見て振られてしまったひだりですが、その後
父親と未記のキスシーンも目撃してしまい・・・まぁなんと言い
ますか、泣きっ面に蜂?な展開でそりゃへこむわなぁ。
そして、そこを引き上げたのは加賀見。ふむ・・・・このまま百合
な関係にいっちゃいますかね。

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ユリア100式1 原田重光原作 萩尾ノブト画 ジェッツコミックス

この手のでは、今までですとアンドロイドと呼ばれる類のが勤めて
きたわけですが、この作品が違うのは最初っから”ダッチワイフ”
と言い切ってるとこですかねぇ・・・いや男らしいw
で、またそのダッチワイフであるユリアがダッチワイフの性能とし
てはすばらしい物を持っているようですが、お相手の瞬介の身持ち
が硬いものだからいかんとも寸止めしまくりです。
あの家庭教師をしてた17歳のほうが・・・ねぇw
その寸止めの仕方も、瞬介の華麗なプロレス技の数々にこだわりが
感じられますw
微妙なエロさの漫画ですが結構面白いですね

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2006年8月31日 (木)

“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト) 野村美月 ファミ通文庫

待ち望んでいた2巻が発売になりました。
1巻では太宰を元にあれだけの作品を書き上げてくれたのでさて
今回はどんな話になるのだろうと楽しみにしてました。
今巻も読了後しばらく余韻に浸るくらいの良い出来です。
基本的に、人が死ぬということで悲しい話にしている作品と言う
のはあまり好きじゃないんですけど、それ以外のいろんな部分で
感じさせてくれるものがあり、非常に切なく悲しい話でした。
心葉や遠子、今巻のヒロインである蛍、遠子の弟の流人、そして
今巻では重要な役割をしている麻貴先輩。
登場してくる人物がそれぞれに、それぞれの事情で、やり方で、
関わり影響しあって物語が綴られていく、そんな話を久々に読んだ
気がします。蛍と夏夜乃の激情じみた愛情や、麻貴先輩の似合わ
ないやり方。それも読み進めると非常に、心に重く染み渡る感じ
になっていきます。蛍と流人の出会いの場面や、刺されるところ、
手紙を読んだところ等、その場面を思い描いてみると本当に切な
い気持ちになります。
また本筋とは別の部分で、心葉と美羽の事、、いつもつっかかって
くる琴吹との関わりとかも見所でしょうか。
もちろん、今回も遠子先輩の物語紹介は冴えてまして、紹介された
作品は今にも読みたい気分にさせてくれます。
あとがきで、ずいぶん書くのを苦労されたようですが、頑張って
次巻もすばらしい話を書いていただきたいものです。

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2006年8月27日 (日)

エトセトラ上等。 三浦勇雄 MF文庫

番外の短編集です。
霧島曜子と後輩に焦点を当てた「ロンリネス上等」。
文七と後輩の恋?な話「ゴースト上等」。
最後は大目玉・ゆかり・槍ヶ岳の「裏クリスマス上等」。
の3本です。
ロンリネス上等とゴースト上等はとある接点で似通った悩みを抱
えてる曜子と文七のやりとりとかがよかったですし、それなりに
読める内容でしたが、裏クリスマス上等はちょっと・・・あれで
大目玉が復活したりとか、大目玉の為にとかいうような話にはな
ら無いと思うんですけどねぇ。他にももうちょっと何かネタをい
れたいような感じの流れになってましたが、それをやめているも
のだから中途半端な話の流れになっているとこもありました。
まぁ短編では軽いノリでキャラの特徴をもっときつくしたりもし
ますので及第点の出来ではあると思いますが。
あとがきを読んでいて・・・えっとまだこのシリーズ続くんで
しょうか。それは流石に引っ張りすぎではないかなぁ。

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2006年8月26日 (土)

黄金の魔女が棲む森 麻木未穂 TOKUMA NOVELS Edge

時々、言葉遣い(「~でござる」等)や文が変だったり、日常と
ヴォーダンが襲ってくる場面の切り替えがうまくいってなかった
りありますが、結構楽しめました。
魔女=薬師&医術の徒や、ローマあたりの事等割としっかりと調
べてアレンジし書いてあります。
まぁメインは・・・子作りを迫る女とそれを断る男達でしょうw
フランス書院あたりなら何度濡れ場出来たことでしょうか。

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2006年8月25日 (金)

げんしけん8 木尾士目 アフタヌーンKC

普通の恋愛漫画になってますねぇ。
まぁ、途中からそんな流れになっていきましたし。
やっぱ私の中でのげんしけんは斑目が卒業して終了ですね。
今巻は、途中抜けていたと言うかかなり飛ばされた感じの荻上と
の話を書下ろしで、追加してます。
さて、次で最終巻です。

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2006年8月24日 (木)

へうげもの3 山田芳裕 モーニングKC

前巻、信長様が猿に斬られたとこで引きとなり、今巻ではすぐに
次の展開に行くと思いきや、あのような演出をするとは思いませ
んでした。ありえない・・・確かにそんなこと普通じゃ無理だ。
でも、それをできると思わせて、またそんな散り際をかっこよく
できる信長という人物と作者を褒めたい。また猿の狡猾さや戦国
という世の中も、主人公の左介を初めとする主役、脇役の男達を
より一層引き立て魅せる漫画になってます。
さて、時代はこれから猿のものとなっていきますが、どうそれを
描いていくのか楽しみです。

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2006年8月23日 (水)

七人の武器屋 激突!武器屋VS武器屋!! 大楽絢太 富士見ファンタジア文庫

天下一武器屋祭編の2巻完結目です。
ご都合主義が目立ちますが、まぁ最後は予定調和ですね。
ジャンの活躍がちょいと地味ですが、中盤以降のイッコやミニィ
の活躍があれだけ目立っている以上仕方ないかな。
次巻あたりで建て直した武器屋でまた商売始めている彼らを見る
事は出来ると思いますが、話のネタとしてはドノヴァンがやめる
やめないだの、ジャンが女の子を助けてトラブルに巻き込まれて
だのと言う感じなのかもしれません。あと2巻くらいで締めて次
の新作を書いてもらうのが良いとは思います。

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2006年8月22日 (火)

可愛い魔獣、飼いませんか? あめーじんぐ・はいすくーる 長野聖樹 富士見ファンタジア文庫

痛々しいなぁ・・・・。もうなんと言いましょうか、お笑い芸人
が必死になって頑張っていても笑えないという状況がずっと続く
ような話です。
キャラの特徴づけとか、小物等を俄仕込みで出してるものだから
余計に知識の浅さを印象付けちゃってますし。
特に妖狐にコーン、コーンと鳴かす事なんかねぇ。しかもそれを
延々とかなりの頻度でやってるものですから、読むほうとしては
うるさいっ!って感じるんです。
前作も、かなり酷い出来だったのですがさらに酷くなってる気が
します。あとがきでもヒロインの娘を自画自賛でかわいいっとか
言ってたり、萌えないなら他のキャラを出しますんでと、作者が
そんな発言してどうするんだと。

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SLASH/DOG 1 スラッシュ・ドッグ胎動 石踏一栄 富士見ファンタジア文庫

この人が書く世界と言うのはゲームですね。
前作の電蜂では携帯電話と魔法を組み合わせ、今作は召喚獣と
RPGの話になってます。
ただ、ゲームのノベライズのように世界観が出来上がった上で
の小説でもない、小説でゲームを表現しようとしている作品な
のであまりこれは読み物として面白く出来てないです。
また、一応巻数がついているので続くのでしょうがいろいろ穴
があり、また1巻の最後なんてなんでこんなほのぼのとしてる
んだこいつらと感じてしまうような終わり方なので、次巻から
相当苦労していろいろ無理なとこを矯正していかないとすぐに
物語が破綻すると思います。

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ダークエルフの口づけ ソードワールドノベル 川人忠明 富士見ファンタジア文庫

ソードワールドや百鬼夜行等、グループSNEで友野さんと組ん
だりしていくつか作品を出されているようです。
実際このシリーズも、ソードワールド短編集の中で書かれた一つ
の話からのシリーズ化です。
話の舞台はファンドリア。ダークエルフの長老の密偵であるベラ
と、ベラに助けられた少年アマデオを中心に進みます。
さすがにソードワールドという世界の世界観を十分に知ってられ
て”混沌の国”と呼ばれるファンドリアとそこに生きる抜け目無
い人物達の駆け引きとかをうまく描かれています。
また、今回イラストが椎名優さんでして、この人の描くエルフが
綺麗で良いですね。
一応シリーズで何冊か出るようで、次の巻が楽しみです。

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権力のワンダーランド 鏡貴也 富士見ファンタジア文庫

伝勇伝の短編も8冊目となり、スレイヤーズ、オーフェンと続い
てきた短編でキャラ崩しまくるのも定番となってきました。
ただ、それでもまだ前述の2作はましだったかなと思うくらい、
伝勇伝の短編は同じ事の繰り返しで、書けないならもうやめなよ
と言いたいくらいになります。
それに、なんといいますか・・・あそこまでやると読者もひくと
いうのをわかっていただきたい。そりゃ、ある程度のM体質にな
るのは、あの作品では仕方ないですが、それにしてもやりすぎだ
ろうと。読んでいて気分悪くなります。
わりとシリアスでおもしろかった短編の書き下ろし作も今作のは
ほかの短編の流れをうけたものか、崩して書いてますしこれ以上
続けると、作品全体の評価も下げてしまうと思います。
本来ならこの辺は編集が止めるんですけどねぇ。最近の富士見は
なんかちょっとおかしいです。

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2006年8月21日 (月)

花守 越後屋鉄舟 GA文庫

ヒロインが死ぬのがわかっていて、好きになる、又は守るという
ことを誓うとか、家のために無理やり主人公と違う相手と結婚さ
せられ引き裂かれるとか、中盤から最後までの流れとか割と定番
の話でもあり、主人公の性格と言葉使いが結構変わったり、姉と
か幼馴染・義理の妹(主人公のではないですが)そのへんの事に
付いての主人公のコメントがちょっと・・・とかいろいろありま
すが、それらの批判めいた事をまぁいいかと許せてしまうくらい
おもしろく読むことが出来ました。
バランスが良く、いろんな事をやりすぎない新人さんにしては
読みやすい作品を良く書いたものだと思います。
キャラでは、お姉さんですかねぇ・・・私は眼鏡をかけた女性が
好きなものですから、あの主人公の姉に対する感想は、うむ立派
と感心してしまいましたよ?
とりあえず1巻完結なので、次作を楽しみにしたいですね。
いろんなジャンルを書けそうな人だとも思えますので、とにかく
書かせてみるのも良いかもしれません。

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2006年8月20日 (日)

神様が用意してくれた場所 矢崎存美 GA文庫

矢崎さんの本と言えば”ぶたぶた”シリーズが有名でして、結構
おもしろいという事なのですが、私はどうにも手が出せてません
で、この本もどうかなとおもいましたが、表紙に惹かれて購入。
なるほど、この出来であれば”ぶたぶた”シリーズも読めるかな。
なんかぶたがどうこうっていう話だと面白さが無いような気がし
ますが一度読んでみても良いかもですね。
話は、探偵事務所のバイトで事務・雑務をしている娘さんが不思
議な体験をしながら、ちょっとした依頼・事件を解決するという
話です。そう書くとちょっとチープに聞こえますが、まったりと
したペースと、語り口調が良い感じで読ませてくれます。

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2006年8月19日 (土)

ぷちモン7 七瀬葵 UJコミックス

バトルロイヤルが前巻から始まって、1回戦と2回戦の様子が
描かれています。
まぁ内容に付いては、もうどうでもいいのでw
七瀬さんの絵ということで買っているのですが、なんか妙に崩れ
てきたような・・・表紙とかは綺麗なんですけどねぇ。

かんなぎ1 武梨えり REXコミックス

世間知らずの人外が人の良い主人公宅に居ついて騒動起こすとい
うのはまぁ今まででも結構ありますので、目新しさは無いのです
が、この本の評判を上げているのは一点

太股とミニスカです!

ふむ、白いプリーツスカートから伸びる健康的な脚には男なら誰し
も惹かれるものです。
とはいっても、いのうえ空さんの描くむっちりとしたあの感じに
はおよばないですが。
妖を見えたり触れたりする主人公の謎というのもありますが、力を
失っても何とか頑張ろうとする産土神(うぶすなかみ)のナギの
奮闘が見ていて・・・・微笑ましい?w
後半には、ナギの妹もでてきて同じような目的で信心を集めよう
としてますし、展開的によってはこれから期待できそうです。

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2006年8月18日 (金)

楓の剣!3 かげろふ人形 かたやま和華著 富士見ミステリー文庫

3巻まで来ましたねぇ。1巻読んだ時は続くのさえどうかと思った
ものですが、この巻ではじれったかった二人の間が少し進展です。
あいかわらず、いい男に弱い楓でして、後半その事で手痛いしっぺ
がえしをくらってしまいます。まぁ本人にしてみれば照れ隠しなの
ですが、相手が悪かったということでしょう。
個人的好みを言わせてもらうなら、あの辺のことで弥比古ともう少
しこじらせても良かったかも。この巻ではうまくごまかして次巻あ
たりで、あの言葉のことをかなり気にしている弥比古と楓で話が
作れると思いますので。

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2006年8月17日 (木)

マルタ・サギーは探偵ですか?3 ニッポンのドクトル・バーチ 野梨原花南

長編の3巻目でして、短編もからめて、どんどんバーチとマルタ
がいいコンビと言いますか、バーチにかわいがられるマルタが良
いですね。
リッツと、リッツの兄デアスミスの目的アテンダント。そのへん
の事も少しだけ触れられていてカード戦争とからめてこれから
いろいろ進んでいくかな。
メインはまぁバーチとマルタのデートですかねぇw

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2006年8月16日 (水)

時空のデーモン めもらるクーク 丸戸史明著 かんなぎれい絵

これは普通の流通本でなく、コミックマーケット70にて発売さ
れた丸戸さん初の小説です(参考)。
丸戸さんは、ゲームのシナリオライターでして戯画というメーカ
ーで、ショコラ・パルフェ・この青空に約束を等、おもしろく又
切なくてほっとする話を書かれる非常に良いクリエーターの人で
す。
作品はなかなかに面白い。流石と言えますが、やはり小説とゲーム
のシナリオとでは勝手が違う部分があるのか、絶賛とまではいき
ませんね。ただ、最後の話とかでの意味深な台詞とか態度とか、
この話が進むと、丸戸ワールドに取り込まれそうだと確信できる
出来ではあります。
今度冬コミで続巻が出るのかどうかはわかりませんが、出るなら
きっと買いに行きます。

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はうはう 蕪木統文

え~、あ~・・・・おもしろくない。
なんか最近面白くないのばかり読んでる気がしまして、いろいろ
批評するにも気力続かないです。まぁ一番は読むのに気力を使い
果たして疲れきってるわけなんですがw
文や、キャラがどうとかこうとかいう前に、読んでて面白くない
と常に思える作品です。

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2006年8月15日 (火)

いぬかみっ!10 有沢まみず

本編後の話ですね。
しかしなんといいますか・・・吹っ切れたように下品さが増して
るなぁw。しかも男の裸とか、男x男ですし。
その辺の下品さを打ち消しているのが、あの事件で復帰した薫の
妹カオルちゃん。啓太のことをお兄ちゃんと呼び始めてからは
ようこもともはねも一級警戒するキャラになりました。
また、ともはねも大人バージョンに変身した話があり、なるほど
潜在能力は、さすがですな。
薫がいなくなったせいか、啓太がいやにもてもてなんですが、さ
ていつ戻ってくるのやら。

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十三番目のアリス 伏見つかさ

ん~・・・ありがちな話ですな。ただ、キャラがどうしても好き
になれません。
ブームというのとずれて作品が出版されるのでまぁそこは仕方な
いと思えばそうなのですが、ブームにノっただけで書いたキャラ
というのは非常に薄っぺらいのです。
本作の主人公がツンデレなキャラで、それに付き合ってるやさし
いと言う表現のただのへたれキャラのちょっとしたやさしさとか
厄介ごとに巻き込まれた主人公をいざと言うときに助けたりする
状況に主人個がときめくという話が書きたいんでしょう。
ただ、それもこれもキャラが好きになれなかったらおもしろくな
いというのを判れ。たのむから。あの主人公っていうのはただの
サドでいやな女というだけで、普通なら嫌いになりますよ?本当
に。そういうのをかわいい女というように思わせるぎりぎりのと
こで止める加減や心理描写を書ける人じゃないと無理です。
それに、敵方もよくもまぁ・・・クールな天才っぽいくせに甘く
てただの馬鹿としか思えない行動ですし、そもそも、話の核とな
る物の説明とか、それを埋め込むに至った経緯、その話の流れを
書いてもいないし、どう考えても想像できない。もっと常識とい
いますか、そういう事を勉強してから小説を書いて欲しいです。

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オオカミさんと七人の仲間たち 沖田雅

なるほど。こういう作品ですか。
童話のキャラをもじってのドタバタ・・・・ラブコメ?
コメディとして割りと面白かったです。キャラの壊れ具合をこの
ままエスカレートさせないで書いていけば、それなりに面白い作
品として評価できるでしょうけど、前作のように性格を崩して行
くとどうしても白けてしまいますので。

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魔王の憂鬱 相川直樹

日日日さんが、作品を送り新人賞をとった新風舎からの新人とい
う事で、実はちょっとだけ期待してました。
・・・ごめんなさい、甘かったです。
作品自体の面白さというよりも、90%以上が会話文という小説
は、どうなんでしょう?
いくらライトノベルがなんでもありだとしてもさすがにこれはな
いでしょう。それに付け加えて話も面白くなければ、どうしよう
もなく、はっきり言って売っちゃいけないレベルだと思うのです
けど。すぐ前に感想書いた”勇者看護日誌”でも同じような事を
書いたのですが、こっちは・・・・あれです。ボンボンとかコロ
コロとかの小学生向け漫画雑誌に時々載ってた素人が描いた漫
画と同レベルの話という例えが一番近いかと。
まぁ・・・編集がもうちょっと選別できる眼を持ちましょう。

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勇者看護日誌 命短し看病せよ乙女 すの

本屋で見たときから、かなりの地雷臭をはなっていまして、読み
初めてすぐにその感覚は確かなものだったと確信しました。
だったら買うなよと言われるでしょうが、たまにこういうことを
して評価の基準を調整しないといけませんし。
本当におもしろくない作品といいますか、小学生に小説書かせた
らこんな作品になるかもと思うくらいで、30ページ時点で読む
のをやめました。
いやぁ、こういうのはやはり友達に読ませてミンナデシアワセニ
ナラナイトイケマセンネ。

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ファイナル・スカーレット・ストーム 散る桜、咲く桜 中岡潤一郎

架空戦記を中心に書かれている作家さんだけありまして、二次大
戦時の艦船及び人物・地理的状況なんかは詳しく書かれています。
ですが、さすがにこれは・・・はっきりいってあわなすぎw
少女達が活躍っていってもなまじ話がまじめな分どうしても違和
感がありまくりで、どうにもすっきりしません。
実験作としては、まぁいいのかも。

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2006年8月13日 (日)

リバーシブル 1 黒の兵士 水月昂

それなりに読めた作品ではあるのですが、なんともご都合主義な
設定と、とってつけたような女の子とのどきどきなシュチュエー
ションというのが鼻に付きます。もっとリアリティというのを意
識して書いてくれれば・・・ってそれをしたら話が破綻してしま
いますね。まだまだ伏線やらなんやらの回収が出来てないので、
続巻はでるとおもいますが、中に出てくる<<調停者>>という機械
の万能さをこじつけて説明するか、制限しないとしらけてしまい
ます。

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緋華Sparkling! 藤原征矢

この人の作品は、固ゆでマックとクールフェイスを読んでまして
固ゆでマックなんかは結構おもしろく読ませてもらった作品でし
た。まぁそういうことで、これを買ったんですけど、なんとも期
待はずれな出来でした。女子高生が銃器を振り回して活躍という
作品自体は、他の文庫でも結構ありますし、面白くなる要素もあ
りますが、ありえない設定や、状況にはそぐわない銃器を使うと
こで作者が突っ込みをいれているのはなんか寒々しかったです。
まぁ、作者が突っ込んでいなかったらそこを読者は突っ込むんで
すけどw
この人にはもう一度固ゆでマックのようなおもしろい作品を書い
て欲しいものです。
で、あとがきにて書かれていたのですが、編集の人にどういう文
庫ですかという質問をして「萌えです。萌え。」と言われたらし
く、作者本人もどういう作品を書くか戸惑ったみたいですが、こ
れが本当であればこの文庫の将来は長くないなと。そんなのより
面白い作品を作ろうとする意識を持って欲しいものです。

026992540000

2006年8月12日 (土)

純情感情エイリアン 1 地球防衛部と僕と桃先輩 こばやしゆうき

タイトルとあらすじをみて、あぁ角川はハルヒの二匹目の泥鰌を狙
ってこんなものを出したのかと思った人は多いと思いますし、私自
身そう思って読み始めました。ですが、内容はかなり違っていて、
ハルヒと比べようなどどは、ハルヒの作者谷川さんに失礼にもほど
があるような出来です。
第9回角川学園小説大賞 奨励賞受賞作ですが、これに賞を与える
なんて・・・角川も質が落ちたと言われても仕方ないんじゃないか
なぁ。
ライトノベルというジャンルはなんでもありではありますが昨今の
メインはギャルゲーっぽい恋愛物となっています。そういう話が受
けているのは確かなので作品が増えるのはしかたないのですが、だ
からといって出せばなんでもうけると言うのでは無いと言うのを
自覚して欲しいものです。
それと1巻目でもうひっついてしまいますが、こういう作風でくっ
ついた恋愛に人気は出ません。やはり基本は「恋人と呼ばれたとき
恋は恋じゃなくなるのよ」(天地無用!魎皇鬼”恋愛の才能”より)
的な話ではないと。
新人を評価するのには、賞に送った作品自体の出来と面白い物を書
けるという将来性もあるわけですが、この作品を読んで面白い物を
書けるようになるとも思えないのですがまぁ2巻以降面白くできる
のでしょうか。

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骨王(ボーンキング)1 アンダーテイカーズ 野村佳

第9回角川学園小説大賞 優秀賞受賞作だそうです。
作品単体でみれば、新人として優秀賞あたりの出来で書けている
のでしょうが、どこかで見たキャラ・設定・筋書きばかりでパク
リとまではいいませんが、漫画のトレースと同じ感じで誰でもや
ろうと思えば書ける小説じゃないでしょうか。
無愛想で友達の少ない主人公、やさしい姉代わりの人、特殊な
ウィルス・そのウィルスが主人公に特殊な力を与える、それで確執
のある父親がひきいている秘密組織に入る事になる、相棒が人形
みたいに命令を遂行する少女。まだありますが、ほら、どこかで
みた小説にあるでしょう?これを評価するなら私であれば切って
すてます。
イラストはあのトリニティブラッドを担当していた人で角川編集
として力を入れていきたい人なのだろうとは予想しますが、正直
続けさせても、面白くなりそうな感じではないです。

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青い花の伝説 八原ゆうき

なんとも微妙な作品だなぁ。途中まではわりと面白かったんです
けど、他国との戦争のあたりからどんどん面白くなくなってきま
した。特に最後あたりはなんとも納得がいかない内容でした。
タイトルと最後のシーンはそれなりに納得なのですが、それに至
るまでの心情に共感ができないので、ただの偽善で白々しく思え
てしまいます。
まぁHJ文庫からの新人さんなので、これからいい作品を出して
ほしいものです。

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2006年8月11日 (金)

あしたびより1 雨森麻杜

文章と話の構成がどうにも下手で、非常に読みにくいです。
特に文の下手さはどうしようもないレベルかと思いますが編集は
どう判断したんですかね。キャラ同士の台詞のかけあいも読んで
いるこちらが、おかしくなりそうな話の飛び方をしますし、世界
や魔法なんかをキャラのかけあいで説明させる手法をとっている
のはまだいいんですが、その文章の下手さで説明されるので余計
わかりません。普通であれば、そういう所はかけあいでなくモノ
ローグ的な説明でないと、あの手の新人がやるようなことじゃな
いです。設定ばかりを自分の頭の中だけで完結させて自己満足し
てる作家がやって、読者置き去りの話になるパターンですね。

HJ文庫からの新人なのですが、やはりライトノベルの文庫とい
うのはいい新人が出て盛り上げていかないと伸びません。2巻を
出すなら良い編集がついて一から小説の書き方を習得させてから
にしてほしいですね。

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現神姫8 天乃咲耶

前巻の引きがすごかったので、どうまとめていくんだろうという
と思ってましたが、今までの伏線、過去の出来事、キャラ達の関係
とかを怒涛の勢いで展開しています。ここから千姫、雪花の心の傷
や夜刀彦の問題をどう片付けていくかですね。
それと・・・千姫、けっこう胸あるなぁ。

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2006年8月10日 (木)

神様のおきにいり 内山靖二郎

事件の原因、最後あたりの内容にちょっと問題はありますが、こ
れからおもしろい作品になる可能性はあるんじゃないかと。
元神様の座敷童子珠枝とその家の長男智宏の関係と言うのはやは
り家族というのが一番でしょう。最初のほうで珠枝がこのままだ
と数年後には消えてしまうということを聞いた智宏は他人から見
れば自分勝手な事であっても、珠枝に消えないで欲しいという気
持ちから、いろいろごまかして百足の妖の魂魄を取り込ませます。
この辺、読者によっては反発があるとは思うんですが、家族に消
えないで欲しいという智宏の気持ちは後半明らかになる事実を含
めてもまぁ理解できるかと思います。ただ、そこに感情移入する
為の時間といいますか過程がまだ浅いので最初読んだときは反発
心が出ちゃいますね。
山を切り崩したのが原因で昔そこに封じた物。もう一人の智宏が
いろいろ事件を起こします。そこに幼馴染の瑞穂もまきこまれて
しかも、珠枝が暗躍している。そこから最後までは個人的にはあ
まり好きな流れじゃないですが、これからに期待したいです。
尚・・・・1巻では好香が一番好きなキャラかもw

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2006年8月 9日 (水)

月の娘1 渡辺まさき

かなり前に、富士見で夕なぎの街シリーズを書かれていた人の新
作です。
あの作品結構味があって好きだったんですけど、それから全然見
なくなってたので、どうしたのかなと思ってたんですけど、作家
辞められたわけではなさそうなので良かったです。
イラストもそのシリーズと同じ人を起用してて個人的にはうれし
いですね。
さて、この新作ですけどありきたりの異世界から来た特殊能力を
持った女の子と恋愛する話かなと思いましたが、今のとこそうい
う話にはなってないです。まぁ今回は導入部的なお話なのでこれ
からどうなるかはわかりませんが。今回の敵?キャラである娘に
しても、憑き物なので戦闘はあっさりとしたものでしたし。
2巻目以降の展開をおもしろくしてくれることに期待です。

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夢みたいな星みたいな あらきかなお

女子高百合話というので買っては見たんですが、もう少ししっと
りした話と展開が良かったかなと思います。まぁこれは個人的な
好みのことなので、おもしろいにはおもしろかったんですけど。

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幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト2 根本新 ふる鳥弥生

見所はやはりお亀姉さんの胸!胸!脚!ですかね。
主人公たる真理子のバスタオル越しの尻とレースクィーンっぽい
衣装での脚、薄い(w)胸も魅力たっぷりです。
内輪での人情話に焦点をあててきたわけすが、やっと敵と言いま
すかライバル的存在がでてきます。これからの話のネタにこうい
うのは欠かせないですねぇ。まぁ展開が読めてしまうのは仕方な
いですが、意表をつく展開を期待したいです。

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まほらば 12 小島あきら

いやぁ・・・終わりましたね。
私はアニメから入って原作を買っていったほうなので、時間的に
はそう長い間というわけではないんですが、やはり感慨深かった
です。4人の人格と梢、どうしてもこの関係をうまく解消してお
かないと最終までもってこれなかったわけですが、人格統合した
後、落ち込んだ隆士に梢が手品の花を出したとき、作中の隆士と
同じくちょっとほろっときました。
最後は、数年後の彼らで・・・・なるほど4人の娘ですか。

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2006年8月 8日 (火)

ムシウタbug 4th. 夢並ぶ箱船 岩井恭平

ムシウタ本編が、少し前にでたこともあって、なんだか話がごっ
ちゃなりやすいですが、bugの4冊目が出ました。雑誌連載分
と書き下ろし一本の構成です。
最初の話が個人的には一番おもしろかったかな。女の子に戸惑う
姿と、組織の一員”かっこう”とのギャップはよかった。
しかし、外伝とは言いつつこのモルフォチョウを中心とした話は
けっこう長くなってまして、もうそろそろ締めてもよいではない
かなと思うんですけどね。
本編もこっちもキャラでまくって、そしてこっちのキャラが本編
ではかなり変わってたりということもあるので、まだ未読の方は
読むならまとめて読む事をお勧めします。

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薔薇のマリア Ver1 つぼみのコロナ 十文字青

マリア視点だと本当に迷惑な存在でいつもなにかやらかしている
コロナと、その相棒になったというか巻き込まれたレニィが主人
公の外伝です。
なかなかに面白かったです。マリア達はなんだかんだいって、
トマトクンやピンプ、サフィニアとか使える人材がいるのもあって
普通の敵だとさほど脅威に思えないのですが、普通の人はこうい
うようにエルデンは生きにくいとこなんですよね。その辺が少し
垣間見えます。あと今まで出てきた魔術師というのがサフィニア
にしろ、あの変態の仲間にしろ割とまともだったのであまり気に
ならなかったのですが、髪の毛とかの色素異常とか、コロナを例
にとると、やはり結構異常な事なんだなと。
レニィは作中、女性からのアプローチもあるけど、でもコロナを
放っておけなくて・・・・という流れなのですが、個人的にはあ
の図書館のおねーさんのほうがいいなぁ。下着つけてなくてそれ
を見せ付けるとこなんてw

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紅~ギロチン~ 片山憲太郎

「ロリコン」・・・・銀子ちゃんのこの言葉がもうたまらないで
すね。もっと罵って!と言いたくなります。
さて、新刊もう少し早い時期に出るかなと思ったのですが意外と
時間かかりましたねぇ。その分作品の出来に反映してれば良いな
と思ってたのですが、ちょっと拍子抜けといいますか、主人公た
る真九郎が作中でへたってまして、そこに追い討ちを掛けるがご
とく紫の不況も買って心身ともにだめだめな状況があるものです
から、どうにも爽快感が足りないなぁと。個人的な好みの話にな
んですけどね。そして、後半真九郎が復活するのですが、その理
由ときっかけが・・・そりゃ銀子ちゃんにああいう風に言われて
も仕方ありませんね。
日常の真九郎はあいかわらずのハーレム状態で、夕乃・銀子・紫
と恋の鞘当が厳しいです。特に夕乃と銀子のやりとりは、盛り上
がりました。個人的には銀子にがんばってほしいんですけどねぇ
どうにも、真九郎がロリコンwなので。

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オンタロスの剣 茅田砂胡

はいはい、強い強い、また戻って良かった良かった。
・・・・なんかねぇ、もう展開がどうにもマンネリになってきて
目新しさもないし、キャラの魅力も下げっぱなしでと、もうこの
シリーズは書かないでくださいとお願いしたいです。
好きだったデルフィニア戦記の思い出が穢されていくようでつら
いんですよ。
海賊と女王あたりでやめといたらよかったのになぁ。
このまま続けようとしたところで、同じ話になるんだし、大筋で
シェラと月の話とか、海賊と女王の復活とか終わったんだから
もういいんじゃないかなと思います。

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2006年8月 6日 (日)

もえたん 3 魔法少女の帰還

去年の冬コミで発売された、リスニングCDからのネタも多数
あって、相変わらず日常会話にはまったく役たたない英会話の数々
が載っています。でも、使い道はいろいろあるかなと妄想してしま
えるようなおもしろさは健在で、今度の夏コミで発売されるリスニ
ングCD2も買うことにしました。

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はやて×ブレード5 林家志弦

やっと生徒会長コンビの強さが見れる!と思いましたがなんとも
これでは強さが見れたと言うより相手がなさけなかったとしか思
えなくて、しかも戦闘シーンでかなり遊びいれてますから個人的
にあまり面白く思えなかったです。
まぁ元々そういう作品だと言われればそうなんですけどなんかそ
ういうのだめなんですよねぇ。

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エクセル・サーガ16  六道神士

もうこの巻は、蒲腐博士の凋落っぷりに大笑いです。
あれだけ黒い権勢ほこってたのになぁw
そして、イルパラッツォ陣営は逆にこの世の春を謳歌してる感じ
ですが、本物のエクセルは記憶を失ってあんなとこに・・・。
さていつ戻るのやら。

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Holy brownie4 六道神士

今回は本当にパロネタが多くてw
AIとま、メイド、ドラエもん、おねツイ、Xファイル、それに
最後の話では、同日新刊発売のヘルシングや、シグルイからもネ
タを持ってきてまして・・・・よくやるw
あいかわらずエチぃのと、猟奇っぽいのとでこれが本当の六道
さんだなぁと思っちゃいますね。

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Hellsing8 平野耕太

とうとう、アーカードがロンドンに。作中でも言ってましたが正
に「死がくる」という感じですね。
そして、アンデルセン神父との激闘。そっかぁあの司教も神父の
孤児院にいた子だったのかぁ。
ますます混沌としてくる話をどうまとめてくるのか。楽しみです
ね。

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Gunslinger girl7 相田裕

年長組のクラエス、トリエラに新人のペトラが絡んでの話でして
いつもどおり、なんかやるせない感じの中にちょっとの幸せが潜
んでいます。
しかし、今回は大人っぽいトリエラがなんとも・・・・いえない
ですねぇ。それにペトラの魅力がかなり。大人の体に子供の精神
といいますか、そのへんのギャップと、他の儀体がもっている暗
い部分を見せてないのがその魅力となってるのかなと思います。

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おうちでごはん2 スズキユカ

今回も、おいしそうなのがいっぱいで、ちょっとしたレシピも載
っているので、ちょっと参考しにしてみたり。
作者の人、めんつゆ好きなんですかねぇw
一人暮らしだと常備菜とかを作るにして量とか考えないと、保存
きかないですし、冷凍にするにしても冷蔵庫の大きさって物があ
ってなかなか・・・・他にもいろいろ冷凍したいのものあって大
きい冷凍庫が欲しいですねぇ。
作中では、1巻よりもさらにカモくんの食いしん坊ぶりに磨きが
かかっていて米田と一緒に食べまくってますね。
そして、個人的に好きなキャラの義妹すずなが結構出てきて、し
かもしぐさとか行動がかわいいので、ほんと満足です。

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輝け!へっぽこ冒険譚1 秋田みやび

いやぁなんか懐かしい。そんなに前でもないですが、リプレイを
読んでた私にはなんかそう思えてしまいました。
バカかわいいイリーナとブレーキになってるかどうかわからない
ブレーキ役のヒース、パーティの要ガルガド、なんか腹が立つノ
リス、苦労人のマウナ。リプレイの感想でも書いたのですが、初
代すちゃらか冒険隊のおもしろさと双璧をなすリプレイでしたか
らそのキャラ達の話をもう一度読めるのは楽しみです。

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センチメンタル・ヴォイス 雨木シュウスケ

今回、故郷にいるリーリンにも危険がという情報があり、出る前
からどういう話になるんだろう、レイフォンとリーリンが再会す
るのかとかいろいろ憶測が飛び交ってましたが、再会はありませ
んでしたねぇ。
レイフォンが天剣授受者を終われる事になった試合で脅していた
ガハルド・バーレンが今回の中心です。で、いろいろ上の意思と
いうか謀略といいますか、そんなのでリーリンが狙われてしまい
ますが、はぁ・・・強力な方が味方に付いておられますね。
天剣授受者と女王の関係とか、今回出てきた獣っぽいものとかい
ろいろ伏線が張られていますね。今後の展開どうなるやら。
さて無意識ハーレム状態のレイフォンですが、メイシェンとデー
トなんぞをしております・・・攻勢かけてますなメイシェン。
しかし、個人的にはやっぱりフェリを推したい!肩車あたりのや
りとにはちょっと悶えてしまいました。まぁ・・・リーリンに知
られないように、とw

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魔銃使いZELO ひびき遊

天華無敵を書いていた作者の新シリーズです。
今回の主人公兼ヒロインもかなり前向きな性格の持ち主で、神隠
しに遭って地下世界に来てしまった卯月。そしてその卯月とコンビ
を組むのが表題にもなっている魔銃使いのzero。しかしこの
zeroは優秀な素質を持ちつつも、非常に弱気な性格のため、
卯月は最初から苦労します。魔銃たる牙王(ファング)も意思を
持つ特殊な魔銃で卯月といいコンビでzeroを叱咤します。
騙されて、助けられて、そしてまた捕まって、そこにまた石化骸
も来てと中盤から怒濤の展開で天華無敵以上にノリのいい作品に
なっています。卯月の地下世界成り上がり物語どうなりますやら。

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2006年8月 5日 (土)

ことのはの巫女とことだまの魔女と 藤枝雅

ティンクルセイバーと一緒に買ったのですが、これも良かった。
いやぁ・・・・・百合ですな。巫女・魔女・アリスっ娘とでてき
たので思わず東方シリーズかと思ってしまいましたがw
まぁなんといいますか・・・ぺったり甘甘でこっぱずかしいけど
眼がはなせない!ってとこですかね。
私が買った限定版にはドラマCDもついてまして、いやぁ・・・
ねぇもう恥ずかしい。

ティンクルセイバーNOVA1・2 藤枝雅

前に藤枝雅さんの作品を読み、絵がいいなぁと。特にSD化した
時が好きで前からどうしようかと悩んでて1・2巻同時に購入し
ました。
うん、大満足。主人公のはやなもいいですか個人的に一押しは、
葵ですな。
2巻では、中学時代眼鏡っ娘だったはやなが登場しますし、つぼ
に入ったキャラが結構いてうーむぅ、早く買っておけば良かった。
3巻いつでるかな。楽しみです。

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こどものじかん2 私屋カヲル

さて、今回もちっちゃい娘スキーにはそれなりに満足いったのか
と思います。個人的には宝院先生を応援してますので・・・誰だ
このおっぱいスキーとか思った奴は!
2巻では1巻以上に先生は大変だと思うエピソードがいろいろと
描かれていますし、りんの保護者であるレイジの過去話とかあって
わりとシリアスな話となっています。

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世界は悪魔で満ちている? 相原あきら

ちょっと齧った知識で書いたツンデレキャラがパンツ出してれば
売れますか?あまりにも酷い出来だと思います。
編集者は何も言わなかったんですかねぇ。
まぁまず読んでみてください。最初の方だけで投げ出したくなる
くらい、相手役と言いますか、エロゲでの主人公っぽいのが酷い
性格で、殴りたくなります。そしてそれにからまれた主人公の娘
が支離滅裂な感情を吐露しつつ唯々諾々と相手役の言いなりにな
ります。そんな話です。

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ラジオガール・ウィズ・ジャミング 深山森

それなりに面白かったです。今の生活で、インターネットを始め
とする情報が入らなくなったらと思うとぞっとしますねぇ。
今でこそ、ラジオという存在がだんだんいらなくなってきてるよ
うに思われていますが、私くらいの年代ですと、学生時代なんか
はTVなんて1家に一台で部屋になんか無くて、ネットなんてま
だまだ存在すら知らないですから、夜、勉強しているときとかに
聞くラジオが一番身近な存在だった気がします。
それと同じとはいいませんが、情報統制の中唯一の情報源および
娯楽としての存在は違法でも誰でも聞きたいとは思うでしょう。
終盤は今一ご都合主義っぽく片付けてしまいますが、レコリスの
ラジオでの言葉とか結構いいです。

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断章のグリム2 ヘンゼルとグレーテル 甲田学人

今回はヘンゼルとグレーテルということでどういう話に仕上げて
くるのか楽しみでした。
いやはや怖かった。子供の手が窓に張りつく話が結構私怖かった
のもあって、この話の途中ではもうなんとも。
そしてグロさも健在で、1巻よりも若干少なめではありますが
今回の被害者遥火の友達が電子レンジに腕を突っ込むとこやその
家の冷蔵庫の中身が出たとこ。弟の惨状など・・・・。
あとがきで、ハードカバーで出している作品と1巻のことでよく
グロイと言われるのが、それはちがうとか作者の人は言ってます
が、いやぁグロいですって。1巻なんて眼をえぐって体から爪と
か生えてくる描写がグロくなくてなんなんだとw
ただ、このシリーズは童話を元にするようになっているんですが
そこが今回なんかいまいちだったかなと。
グレーテルと魔女。それに連鎖する殺人衝動というのははまりは
するですが、それだけで終わり?とちょっと物足りないです。
さて、3巻ではいったいどんな童話を持ってくるのか、楽しみに
待ちたいです。

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2006年7月23日 (日)

ぷちはうんど2 ねこねこ

これ、なんで2巻も買ってるんですかねぇ私。
キャラがかわいいだけで、話もアクション絵も人間以外もどうにも
下手であんまりお勧めはしません。

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平成COMPLEX1 小だまたけし

仮想軍記(?)な作品ですかねぇ。まぁ憲兵隊を中心に話が作られ
ているので、おもいっきりな戦争物ではないとは思います。
人物、世界背景とかはいいんですけど、戦艦の絵が・・・なんとも
もう少しうまく描いてくれないかと。
陰謀がいろいろ渦巻く世界をどう平が乗り切っていくか・・・そん
な話を面白くしてくれることに期待です。

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しゅごキャラ!1 PEACH-PIT

ローゼンメイデンを描いているPEACH-PITが少女漫画に!
というので連載当初から気になっていたしゅごキャラ!待望の1巻
です。
いやー・・・・少女漫画ですね、これ。いや、当たり前と言えばそ
うなんですが、展開とかキャラの行動・言動がねぇ。本当に少女漫
画らしいのでなんとも、ついていけなかったり・・・・。
アニメ化しても大丈夫なように、マスコットや変身アイテム等もあ
りますこの漫画、いつまで続きますやら。

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少女七竈と七人の可愛そうな大人 桜庭一樹

桜庭さんお得意の少女が主人公の話だと思ったら、実はその少女の
母親が主人公の家族物でした。
いやまぁ冒頭と途中のちょこっと。そして最後意外は少女七竈が
主人公ではあるのですが、7人のかわいそうな大人を通して七竈が
母親の姿を追いかけ、垣間見てる気がします。
だからこそ、この作品はハードカバーのライトノベルとはちょっと
違う部類の物と思ったほうが良いかと。私が好きな桜庭さんの少女
が主人公の小説ではないです。面白いのは面白かったですけどね。

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さよなら妖精 米沢穂信

探していた米澤さんの本で結局見つけれなかったんですが、それ
が文庫化され発売されました。
なにやら、せつなそうな内容だなぁとおもいつつ読みました。
いや、なるほど。なんとも若い。若い頃の何かにとり憑かれた様な
激情や、渇望。またそれと相反するような諦観。主人公守屋と
切れる女性大刀洗はまさにそれを担当するキャラで、その中にふい
に紛れ込んできたような、ユーゴスラビアから来たマーヤ。
マーヤを預かる事になった、いい人であるとこの白井。この4人を
中心に細々とした謎と推理。そしてマーヤの日本とユーゴの違いを
基にしたエピソードが語られていきます。そして終盤、内乱の起き
たユーゴに戻るマーヤと別れる守屋達。冒頭から少しずつ進められ
てきた一年後のマーヤがユーゴスラビアのどの国に帰ったかを調べ
る結末。その辺の全てのことがなんともいいバランスで配置され、
書かれています。読み終えた後、なんかもやもやとして消化しきれ
ない何かが残るような、そんな作品です。

高飛びレイク 火浦功

事前に情報を入れて無かったので知らなかったんですが、本屋で
見た時、一瞬目を疑いました。
もう何年前なんですかねぇ・・・これ。作者自体”僕も校正しな
がら先の展開が読めませんでした”と言っているくらいですから
もちろん私もどんな無いようだったかはほとんど忘れていて、
読みながら、ああこういう内容だったなぁと思い出すことが多々
ありました。
それにしてもレイクとジムの名コンビと、厄介なジェーンの行動
が実に面白い。知らない人は、ルパンと次元、それにちょっと頭
の足りない峰不二子というのを思い浮かべていただいたらいいか
と思います。
ただ・・・レイクの跳躍の言葉がなんか今読むと結構恥ずかしい
と思っちゃいましたがw

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樹上のゆりかご 荻原規子

序盤、主人公上田ひろみの学園恋模様的な話がけっこうおもしろ
くて読み進めて・・・中盤以降はちょっと荻原さんにしては意外
な作品だったかと。でも、作風は荻原さんそのままで結構きつい
内容がなんとなく綺麗に終わってる感じがします。
巻き込まれた事件については、まぁ女性の心理はなにかと怖いな
と男性は思ってしまいますが、作中でひろみもそう感じていた様に
友達の夢子より近衛有理のほうに惹かれてしまいます。でも、
あの男はだめだったんでしょうなぁ。
さて、事件の他には上でも書いたようなひろみの学校観と男性観、
それに恋愛観が微妙に書かれています。最初ほうにひろみを好き
になってふられた加藤君。結構いい奴だったんですけどねぇ、
なんかとんびに油揚げを攫われるがごとく行動・言動が子供で、
ひろみもけっこう嫌いだったはずの江藤夏郎に持って行かれる
ような・・・・。う~むぅ、個人的には江藤好きじゃないからな
んと複雑な気分だなぁ。

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2006年7月 7日 (金)

Blood alone3 高野真之

1巻、2巻、そしてこの3巻と巻が進むごとに、話が増える度に
ミサキがかわいくてかわいくて仕方が無いです。
そして今回新たに

サイノメも俺の嫁に!

中盤からの過去話や、和服で呑んでる二人の雰囲気がよかったの
もありますが、やはり最後の抱き合ってるとこを思い出しながら
床でごろごろと悶えているサイノメのかわいさって言ったらもう!
プールで会った、前巻で助けた眼鏡の女性も惜しい、惜しすぎる。
せっかくこの話では少ない眼鏡巨乳をっ!

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2006年7月 6日 (木)

ブライトレッド・レベル 在原竹広

桜色BUMPの在原さんの作品です。

雨の中を駆け抜ける少女は、ウルスの研究所から逃げ出したために
追われていた。弾丸のように唸りを上げて放たれる飛礫をかわし
相手に向かっていった少女は変貌を遂げていった。

正直に言いましょう。つまらなかったです。
それなりに期待はしてたんですけどねぇ。残念です。
ありきたりの設定と展開。敵を倒す過程での描写。
桜色BUMPのことばかり言うのは何ですが、それに匹敵するくら
い書けてもいいはずなのになぜか書けてない。
次巻がでるとしても、買わないと思います。

7/1にライトノベルの新レーベル HJ文庫が創刊しました。
その第一弾として、榊一郎や水城正太郎、五代ゆうなどのある程度
知名度がある作家さんの作品が発売されました。
ただ、そのラインナップはあまり褒められたものではないかと。
上である程度知名度があると書きましたが、確かにそれなりに
人気のあった作品を書いてるんです。ただそれらはもう過去の作品
であり、現在おもしろいのを書いてる作家さんではないということ
にっちょっと注目ですね。
榊も水城もましてや五代なんてさらに昔の人気作家といえます。
新レーベル立ち上げに関してはソフトバンクのGA文庫でもそう
だったのですが既存の盛りを過ぎたかそんなに人気の無い作家し
か連れてこれないのですかねぇ。出版社の関係や、契約とかあると
は思いますがもう少しなんとかならないかな。
新規レーベルで一番必要なのは良い目をもったできる編集者なのに
創刊でこの程度しか出せないようならちょっと長い間苦労するん
じゃないかと。

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鬼切り夜鳥子 百鬼夜行学園 桝田省治

”俺の屍を越えていけ”のゲームデザイナー舛田省治 初小説!
ってことで即座に購入しました。
某氏曰く、最近のあの人のゲームはぬるくなったということでどう
かなぁと思ってましたが・・・確かに期待したほど毒があるような
作品ではなかったです。
冒頭の猫玉の描写なんかは割とグロくて想像したくない映像でした
ので、さすが舛田省治やってくれるぜと思い読み進めたんですけど
あとになればなるほどなんだかなぁと。
その分、エロっちいのは増加していきましたが。
ヒロインであり、化け物共を倒していく夜鳥子(ぬえこ)が憑いて
いる駒子。最初の化け物の被害者で変な生き物好きなFカップ娘。
この二人が、脱いだり、スク水着たり、@@@から使い魔を取り出
したりという微エロ小説ですね。
男?・・・・・どうでもいい。

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刻印の魔女 藤原瑞記

前作”光降る精霊の森”がなかなかにおもしろかったので期待して
買いました。

魔女ウォレスに弟子入りしたトリシャは、忽然と姿を消した師匠を
追い、旅に出た。時を同じくして、辺境では魔導士による殺戮事件
が起こり-!?
師匠を探す見習い魔女と殺戮犯を探す魔導士、ふたりの運命が交錯
する。

世界観は同じような感じで、ちょっとやるせない気にもなったり
することも多いですが、弟子入り後のトリシャは元気にいい娘に
育ってるのがなによりかなと。
捕縛士ではないけど、師匠の義理により魔導士を追うことになった
彼も、使い魔共々いい味出してまして、どっちかというとこっちが
主人公ですかね。
話そのものは割りと陳腐なのですが、各キャラの魅力が作品をおも
しろくさせてると思います。

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2006年7月 2日 (日)

マリア様がみてる 仮面のアクトレス 今野緒雪

冒頭の黄薔薇姉妹の話を読み、由乃の手術後から令がどれだけ
成長したかというのをほんと見せられました。
自転車の練習で手を離すタイミングとかけてありましたけど、
本当にうまく自然に手を離し由乃に寄りかかっていたあの頃とは
違う自分を由乃にも感じてもらえたんじゃないでしょうか。
また、由乃も自然と令ばかりの事を大事にしてたんじゃなく妹に
目を向けてるという事実にあの手術前に「二人で並んで歩きたい」
と言っていたあの言葉が実現できたと思います。
本編は役員選挙。去年は蟹名静様の騒動でどたばたでしたが、
今年は白・黄薔薇の二人は落ち着いたもの。特に志摩子は妹の
乃梨子の影響もあってか堂々としたものです。
そしてまぁ予想通りと言いますかこういうときの騒動なんてのは
瞳子がらみでしかないんですが、瞳子が役員に立候補します。
瞳子がなんでこんなことを悩む周囲と祐巳ですが、同じクラスから
の協力とかそういうのを瞳子が拒んでいる事で事態が悪化します。
もともと祐巳自身が人気が親しみやすくて人気が高いのにそれに
対抗しようとした感じになるわけですからレイニーブルー事件の事
を中途半端に知ってるような娘達から総スカンをくらってもおかし
くはないんですが・・・。
結局選挙には負けてしまうわけで、”祐巳に負けるために選挙に出
た”。祐巳もそして乃梨子もそう感じたというのが、さてどういう
意味なのかですね。いい加減長いので前の巻でも感想に書いたんで
すが、そろそろ祥子の卒業でありそっちを盛り上げて欲しいです。
その途中で書かれていた今の2年薔薇達の関係。1年時に祐巳が
言った事や3人のバランス・役割みたいなのがうまくなっていて
聖が前に言ったように良い関係になってるなあと。
祥子と祐巳に関しては、前から変わらず。この巻でも祐巳が甘えて
祥子にちょっと突っかかる事があったりで、とまどってる祥子が
令にその辺をうまく言われてます。令にとってはまさに由乃がそれ
なので良く解るといったとこでしょう。
さて、そろそろマリ見ても大詰めですかね。

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ノエルと翡翠の刻印 菊池たけし・F.E.A.R

これほんと菊たけが作ってる話じゃないよな?

と疑いたくなってくるほど、ノエルの力丸さんがおいしすぎるリプ
レイの2巻。今回も・・・・・またすごくおいしいなぁ。
言動はもうなんていうか、ああこういう人そばにいたら絶対飽きな
いなと思わせ、行動はダイス目のタイミングや冒頭に出てる買った
ダイスの顛末とか・・・・ああ嫁さんにほしいw
ここぞいう時でしかも3Dで8を1,1,2の出目にするあの技量
はほんとに素晴らしい。このシリーズ終わっても別のに出てほしい
なぁ。
リプレイの話としては、明確な敵とボスらしき影や教会の上組織が
でてきて、世界の根幹に関わるような、そしてノエルの目的である
ものが関わってたりして燃える展開となりつつあります。

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機工魔術士エンチャンター11 河内和泉

前巻で工房に入られ、荒らされた晴彦達の逆襲?といたとこですが
なんかユウカナリアがホクトに肩入れしてます。
個人的にホクトがかなり自分勝手でどうしようもない奴に見えて
しまうんですが、まぁユウカナリアの言うとおり姉にみとめられた
くて必死だからということなんですかねぇ。
さて、今回新キャラ ベルがでて・・・って

下乳がぁあああああああ

くっ・・・なかなかいい衣装じゃねぇか。

最後にカリオストロに見放され、ナナエラに契約を切られそうに
なったホクトをつれて逃げ込んだ晴彦が・・・さてどうするのやら。

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涼宮ハルヒの憂鬱1・2 ツガノガク

アニメで人気が爆発したハルヒですが、漫画はあんまり話題には
なってなく、違う人でまた新しく描いたやつです。
大筋では違わないんですが、漫画版独自の時間系列での流れと
なってます。
小説でもアニメでもそうなんですが、ハルヒというのはキョンの
独白めいた突っ込みや感想がいい味を出してるのが漫画では表現
しにくく、それが魅力を半減させてます。だからちょっと過激な
表現とかしようとしていまいち滑ってたりでなんとも・・・・。
うまい表現ができないのがかわいそうではあるんですけどね。

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空と月の王2 約束のカケラ 霜島ケイ

なんかすごく淡々と話が進むなあ。
マユにくっついて行ってるトキですが、すでに宣教師側には仲間と
思われているようになってます。
序盤のヒューゴが毒に倒れたときなんかが一番盛り上がったとこで
トキやタマのちょっとしたことがわかるようになります。
そして「千里眼」を探して行った先にあった村の惨状。魔物と神
その関係がどうなのかこれから徐々に明らかになっていきますね。

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風、天を駈けよ ソードギャラクシー 荻野目悠樹

ハラキリスペースオペラ・・・・なんとも斬新なネーミングですね。
まぁ内容はC級和風スペースオペラと言いましょうか。
冷凍睡眠から覚めたサムラーイが切りまくる話です。
・・・・単分子カッターだからといってあんなに切れるはずは無い
のですがそこはそれお約束と言う奴でして。
主人公は敵方に連れ去られた気の弱い少年・・・・今時のありがち
ですね。そこにツンデレ候補の姫さんとその妹と・・・・。
まぁ、正直言ってあんまりおもしろくないです。
荻野目さんもなぁ。才能枯渇しちゃったのかなぁ。

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Black blood brothers S2 あざの耕平

短編集2冊目です。
本編があんなことになり、後書きでも短編が新シリーズになるとい
うことでカンパニー所属のミコとかが見れるのはこの巻で最後にな
るのかな?。
まぁ内容は軽い話が詰め込まれていますので気軽に読めるかと。
その中でも、ミミコが毎月の供血をする話はちょっといい感じに
甘くて良かったです。吸血鬼の本能とそれに囚われて供血中毒にな
る人間の事も絡めてあるので甘さとの落差がありそこがちょっと
たまらなくいいかも。
書き下ろしの過去話は本編ではあまり見られない血族間の関係とか
が読めます。

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殺×愛(きるらぶ)4 風見周

占い師ニャミちゃんかわいい!
とまぁ、もうほとんどニャミちゃんしか見てない気がしますが今回
なんかパクリネタが多いような気がするなぁ
小説を読む上で、特にライトノベルなんかでそんなこと言っちゃう
のはあまり良くないことなんですが、すごく目立ちます。
涼宮ハルヒだったり、クドリャフカだったりとなんだかなぁと。
さて前巻でいい感じになりつつあった二人ですが、この巻ではさら
に親密になっていきます。そして文化祭に参加していく密かが、
日常にある幸せを感じた時に、幼馴染来夏からの言葉で壊れ始めて
いくようになる・とこで引きでした。
次巻のちょっと楽しみかも。

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パンプキン・シザーズ5 岩永亮太郎

貴族と平民の戦い。4巻ではどっちかっていうと平民側の意見に
味方した私ですが、この5巻でちょっと納得。まぁご都合主義と
言われても仕方ない展開ですが、今回の陰謀を率いていた裏の
集団が見え隠れしてきてそっちに気がいきます。後半は、そこから
隣国の姫が親衛隊を率いてきて・・・えええぇええそういう展開に
もっていきますか。まぁ、爺もいい味出してるし良しとしよう。

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怪物王女2 光永康則

新キャラ 王女様の妹がでてきたり、吸血鬼の同じ学校の娘とか
出てきたりはしますが、話的には停滞気味です。
戦闘シーンもなんdかなぁ・・・・ちょっと迫力も納得もいかない
ものばかりです。
王女様はなんだか甘くなってる気がするし。

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ハヤテのごとく!7 畑健二郎

地味にもててるハヤテですが、この巻のヒロインはやはり咲夜で
しょう。2回しか登場してませんが、その一発一発が破壊力があ
ります。照れてる姿が良いのですよ。
でもメインでのヒロイン役はマリアさん。
地味キャラでエロ担当だったのを払拭するがごとく・・・いやまぁ
エロ担当ではありますが活躍しています。
いいなぁ、こんなお姉さんいてくれたら。
ちなみにヒーローは・・・・ヒナギクさんですね

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Schoolrumble13 小林尽

この巻の播磨の相手はやっぱりお嬢ですねぇ。沢近がどんどんかわ
いく思えてきます。ただその分播磨は天満に惹かれていってると
言うか目に入ってないですね。烏丸のカレー皿の件にしても、なん
か本当に報われない。
他はわりとサブキャラの恋話が多くて、サラの話と紡の話はなんと
も良かった。特に紡の話が、雪が降る夜とせつない恋、この2つの
キーワードでやられました。彼女もいろいろ恋の矛先は誰かという
のは意見がありましたが、麻生だったとは・・・さすが裏モテNo1
といったとこでしょうか。

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さよなら絶望先生4 久米田康治

あいかわらずのネタ満載の漫画ですが、そのなかでもひな祭りの話
がなんとも・・・・上を見ずに下を蔑んで生きれば楽ですよね!

階級社会に絶望した!

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彼女は帰星子女3 上野遊

幼馴染からの告白を断り落ち込む望。
その辺での絹とのぎくしゃくした関係。
ここを中盤からの誘拐話でうやむやにしちゃった感はありますが
多分次巻への引きっぽい巻になってるので次の展開に期待ですね。
で、裏での思惑や暗躍している情報部。このへんはもうそんなもん
かと。国家側からすれば、個人のことなんてその程度でしょう。
しかしまぁ・・・・なんというかチープな話だ。恋愛での駆け引き
と言うかその過程がうまく掛けてないのにああいう展開にもってい
くのはあまり進められないなぁ。
結局、絹が望みに抱いてるのは家族愛であり、またそこを離れると
行く場所がないというような孤独感からくる感情としか思えないん
ですよね。そこをいかにうまく昇華させることができるかです。

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灼眼のシャナS 高橋弥七郎

短編集2冊目です。
話は3つで

・姐さんことマージョリーと新米フレイムヘイズとのなんともやる
 せない話。
・本編最新刊少し前の、吉田さん誕生日話。
・10巻にて人気のあった敵方の戦闘直前話。あの時に話に出た
 入場順番の事もでてます。

10巻にでてきた敵方の話がよかったかな。あのキャラ達好きでし
たし、しかも宰相殿とあの娘の・・・ちょっとにやりとします。
しかし、もうこれで14冊目ですか。長いですねぇ。
この短編集での吉田さんの弟が感じたようななんか居心地悪い
焦燥感といいますか、いやな気分は本編でずっとしてるんですが。
だから最新刊12巻では、シャナ達よりは敵方を応援したくなり
ます。
いい加減、とっとと旅に出ないですかねぇ・・・。

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狼と香辛料2 支倉凍砂

行商品ロレンスと狼神ホロの旅も2巻目。
今回はちょっとした商いの事も絡んできます。
ホロのおかげで損をしなかった事を見事に騙されてしまいます。
その世界のちょっと嫌なとこをわりとみせつけられますね。
それにしても、前半・中盤のホロがかわいい。しゃべり方が一巻の
ころからちょっと気に食わないとこがありますが、しぐさとかその
へんがなんともいい感じです。それに今回の事でギクシャクした時
の態度とか、仲直りのときとか・・・うう、かわいいですな。
後半 ごたごたがあってなんとか解決した後は、すっきりとしまし
た。羊飼いの娘もこれで夢をかなえる事ができるかな。

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2006年6月13日 (火)

ムシウタ 07. 夢遊ぶ魔王 岩井恭平

ムシウタももう7巻。短編もあわせるとそれなりの数になってきま
した。話は進んでキャラのいろんな思惑もあっておもしろくはある
んですが、キャラが増えすぎでわかりにくくなってきてます。
主人公ですらここ2巻ほど姿を現してないのに、サブキャラとかが
目立って、刊行スピードがそれほど速くない人なので忘れちゃうん
ですよね。今巻もそんなこんなで主人公は土師千莉にひっついて
かっこうを殺すことを狙っていた有夏月君です。
ちょっと休養がてら行ってきなさいと命じられて北支部に出向きます。
そこで起きている蟲憑きが消ると言う事件を調査しますが・・・・
転校先の学校で知り合った南風森愛恋という変な女生徒に誘われ報
道部に入り、そこから話が進んでいきます。不思議な現象、魔王と
呼ばれる存在、勇者。これらのキーワードを中心に、先輩の佐藤陽
子の行動も重要な話の骨子となってます。
さて、この愛恋も実はやり方は違えどかっこう達と同じような夢を
持ってて最後のほうで蟲憑きになっちゃいます。
今巻の敵、かつて皆に自分が呼ばれた”魔王”と呼ばれる存在に
挑み、陽子と戦います。陽子は眼鏡っ娘でしたが有夏月に惹かれて
いく内に他人の夢の影響もあったのかどんどん変わっていきます。
その歪さも見所でしょう。
最後、陽子のつぶやいた一言、いや、なんかこれ惹かれます。

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レジンキャストミルク4 藤原祐

巻頭カラーの前巻のあらすじ・・・・なるほど、そうだったのかw
プリン王国の危機ですね!

本編ですが、すっきりしました。
前の巻であれだけ読み手にストレスを与えるような状況からの反撃
だったので、晶がちょっと変わりすぎな事もこれが本来の彼だと
思えるような爽快さでした。
そして、エロい事をしようとする上野に対して硝子のきつい態度も
いい気味で、晶達が乗り込んでからの彼はもう・・・いや痛快でし
た。そして殊子の能力と言いますか力も判明。なるほど、これは
あいつも恐れるはずですね。
脚をおもちゃにされて折られた蜜も中盤から復活。巻の前半で、
君子や、殊子との昔話もでてきて、今の蜜の態度に納得です。
そして今回の表紙にもなってる衣装に身を包んだ蜜がまたかわいい。
でも戦いは血みどろで・・・しかも左腕が、左腕が、なんとも
もったいないと言うかなんというか。戦い終わった後で君子となら
んで寝ている姿は血だらけでも穏やかそうな顔で印象に残りました。
そして開放されたひめひめ・・・・・うん、良かった良かった。
また四人で仲良くしてる君子達の姿を遠くから見る蜜はなんか悲し
いです。

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ボクのセカイをまもるヒト2 谷川流

さて、これの評価ちょっと迷いますね。
これ単体だけ見ると、かなり微妙です。まぁそれは1巻の頃からそ
う思っていたのですけど。いかにも萌え筋な設定とか謎の人物達に
よる暗躍とかあからさま過ぎてどうにもなぁと。
ですが2巻を読み終えて少し疑問と言うかいろんなとこが不思議に
思えてきました。
まず第三者視点での説明文とかが2巻でかなり目に付きます。
量的なものよりも、1巻と比べて視点が少し違うんです。
第三者視点による説明文であっても1巻では主人公の巽を中心に据
えての視点で語っていますが、2巻ではそれのさらに上というか
作者視点で語ってる部分が見られます。
また、魔術師の香炉がもつヌイグルミから生成される使い魔と巽の
姉が再三口にする”パクリ”というキーワード。これに関わってる
のは二人だけなんですよね。その辺も気になります。
なんにも知らされて無い綾羽や猫子、そんなに深いとこまで知らな
い媛、すみれ台はなんか知ってそうですが、彼女達と違って魔術師
達の言葉や、やり取りなんかはすごくこの作品の根幹を示してそう
です。
2巻ではさらに不死人がでてきます。脅威だったのかどうだったの
かすごく微妙な扱いで、結局、不死人ならではの早死にで決着が
ついてしまいますが、巽が気を失う前に変な事を言ってたりします。
そして1巻からいて巽襲撃に関わってるにもかかわらず本人は姿を
現さない天使。
多層世界・多次元世界観はこの谷川さんの作品全てに共通するもの
ですが、この作品、一筋縄では理解出来そうではないです。

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さよなら、いもうと。 新井輝

同レーベルでROOM No.1301を書いている新井さんの
新作ということでしたが、タイトルからして今さら妹かよと思って
しまいました。さらに上の作品で姉とヤッちゃってますからまさか
とは思いましたが、さすがにそれはなかったですw
話としては、お勧めできるほどおもしろいものではありません。
ただ、個人的な趣味として出てるキャラクターが

妹と幼馴染が眼鏡っ娘なんて、うらやましいぞ

ということです。
妹は中学2年生だが今の姿は小学4年生くらい、大き目のずれた
丸眼鏡で、生前はどうやら兄を男として意識し始めて少しツン気味
だったと。生き返ってからは素直に甘える妹に。
幼馴染は黒縁眼鏡でくせっ毛、隠れ巨乳というコンボにてんぱると
手足を出てしまうツボな人にはたまらない設定です。
くっ・・・かわいい妹を持った友達も出てくるし、いい青春だのぉ

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蒼海訣戦1 納都花丸

表紙を見たとき、「また、なんて腐女子が好きそうな・・・」と
思ってしまったが、POPや帯にただの猫耳漫画ではない等書いて
あり、また個人的に大日本帝国海軍が好きだったこともあり購入。

わりと迫害されている猫耳・尻尾の追那人の主人公は小さい頃に
引き取られ真清と名づけられる。義兄光清は陸軍のエリートであり
真清の憧れでもあったが、陸軍は追那人をうけいれておらず、やむ
えず水軍仕官を目指し仕官学校に入る。

といった話です。昭和の大日本帝国っぽい感じではあり、いろいろ
おもしろそうな要素も詰め込んであります。
主人公は主席で入学。次席の初瀬は変な偏見を持たずに接してくる
気持ちのいい奴で授業を抜け出して一緒に陛下をこっそり見に行き
陛下の姿(美少女)に感動して二人して水軍で頑張ろうと誓うよう
な仲になります。
一年上の主席入学の先輩は汐見人で、同じ迫害されている追那人の
真清に最初は同じ迫害される仲間だということでかまおうとします
が、真清の秋津人に対する態度や義兄が陸軍の有名人であることを
知り逆に憎しむような感じになります。内乱や汐見人の女性の写真
の事で八島もいろいろ裏がありそうです。
また、教官も主人公とかに対する蔑みとかの態度を隠さない人や、
最初のほうから出ている若い理解ある人までいます。
これからの世界情勢そのものとか戦いでの出来事とか楽しめそうで
す。
で、肝心のといいますか、表紙を見たときから思ってる事で・・・

やっぱり腐女子に人気が出そう

義兄、次席の初瀬、八島先輩、教官とまぁカップリングには不自由
しませんw

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2006年6月 8日 (木)

神様ゲーム 4 カミハダレトオドルベキ 宮崎柊羽

さて、前巻で花音が裏切りと言いますか最初っからそのつもりでの
潜入だったという引きで、綾波も連れ去られてしまいます。
前の巻もそうでしたが話自体が長すぎというか引っ張りすぎですし
ゲームというネタに振り回されすぎだと思います。
ゲームで決着つけるなんて意味があるならともかく、黒猫側には
意味の無いこと。花音が多加良達のことを考えてやったあの時にし
ても凛子が強引に行かなかった事が不思議に思うくらいです。
多加良の啖呵っぽいのも2巻以降空回りしてるんですよね。
また毎回、何度か多加良の表情やしぐさに対して桑田とかが目を奪
われてて、それを多加良は”俺の怖い顔が”と思うとこがあります。
このへんはうまく使えばいいアクセントになるんですが、多用する
上に同じパターンの繰り返しでマンネリ化してるので、読んでるほ
うとしてはもういいよっていう気持ちになるんですよね。
そろそろ話の展開を変える、またはまとめる方向に持っていくとい
う事をしないとだめになりますが、一応そのつもりがあるのか、
今回の和家との契約とかの事をちらりと書かれていました。
あと、2・3巻で終わりにしないともうネタ無いでしょうしね。

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メカビ

さて、6/2に創刊したメカビですが、予想通り結構な評判に
なってまして、また発行部数が少なかったのか、手に入れられてな
い人も結構いるみたいです。
公式blogを見ると増刷決定で、まだ手に入れてない人には朗報
ですね。

で、いくつか感想を。

・麻生太郎「直撃!ローゼンメイデン疑惑?」
一番の注目記事でしょう。
漫画を中心に政治を語っている良い記事になってます。好きな漫画
が少々古いのはまぁ年代でしょうが、かわぐちかいじ作品やゴルゴ
13などの政治と絡んでる作品についてのコメントはさすが。
また、イラクでの活動で車にキャプテン翼の絵が貼ってあるから
襲われないんだよという普通に聞いたら絶対嘘だと思うような事も
現役の外務大臣の言葉と実際の写真見せられたらもう納得するしか
ありません。
しかし、それだけでない。あの空港ローゼンメイデン疑惑に答えら
れ空港で読んでたかどうかはごまかされましたが、ローゼンメイデ
ンをちゃんと読んでおもしろいと言われてますし、若者向けでおも
しろいのは?という質問に対して、テニプリをあげられてます。
いったいどれくらいチェックしてるんだと思いますねw

・養老孟司「オタク解剖学」
漫画・アニメとかから見た言葉とか日本語についての話ですとか、
アニメ・ゲームを規制しようとしている人達への批判ですとか一つ
一つ尤もな意見を言われています。かなり興味深い話になってます。

・森永卓郎「オタク批判に答える」
メディアでのこの人の意見をもっと解りやすくしてるものではない
でしょうか。
魅力をあんまり感じられない現実の女性よりも仮想現実であっても
ゲームの美少女とかのほうに惹かれるのは当然でしょ?というのを
解りやすく書かれてます。晩婚・少子化にしてもそこが問題だろう
と言う意見を的確に述べられていると思うので少子化問題を根本で
勘違いしているどっかの女性大臣に読んで欲しいものです。

・オタクとマスコミ取材の最前線から 小原篤(朝日新聞)×渡辺圭
 (毎日新聞)×福田淳(読売新聞)
非常におもしろいです。
オタクというものにとって新聞社やマスコミっていうのは、基本的
に敵というスタンスでして、それについてはもう何かしら幼女殺害
とか少女監禁とかそんなのが起きる度にマスコミがこぞって攻撃し
てきた実績からそうなるのは当たり前の事なのですが、そのマスコ
ミの中でサブカルチャーである漫画・アニメ・ゲームとかを紹介し
てきた3人の記者の人達の対談です。
で、上でも触れているように、ああいう事件が起こる度に迫害され
るという件について新聞社としての立場と記者個人としての意見と
が書かれているので一読の価値はあります。

・山田「拝啓、久米田康治様」
・森川嘉一郎「『ラブやん』の未来/おたくとノスタルジア
この二人の漫画家をチョイスすることが、まさにこの雑誌の意義を
表していると思います。オタク向けと言われる雑誌とかでピック
アップされるのは、例えば「ラブひな」「ネギま」の赤松健とか
だったりするのですが、マイナーの中のメジャーで、ある種カルト
的な人気を誇る人を取り上げる事は少ないです。その中でも上の二
人についてはまさにど真ん中。
ただの下ネタだけだった南国アイスホッケー部から、かってに改蔵
で毒にまみれた小ネタをおもしろく描く事に昇華させた久米田康治。
「ラブやん」でロリ・オタ・プーのだめ人間のオタクを描いた、
マッチョと崩した美少女を描かせたら右に出る人はいない田丸浩史。
こういう人に焦点を当てることができる編集はすばらしい。

後、他にも”ガン=カタ入門”とか、倉田英之・古橋秀之・竹内
“bamboo”博へのインタビューですとか興味深いのが満載です。

さて、ここまでは非常に私好意的で好評価してますが、一点だけ
どうしても気に食わないことがあります。
それは、本田透がこれに関わり、またコラム及び小説も書いてると
言うこと。以前ここでも紹介したファントムと雑誌と言うか書籍で
彼を心底嫌いになったんです。
彼の主張は”女はイケメン・金持ちにしか興味ない。だから俺達
のようなキモメンは架空の美少女達に萌えようぜ。”ということ。
それ自体は、私自身も少なからず思っている事でもあるし、それに
ついて反論しようなどとは思わない。だが、それを声高に主張し、
強要し、オタク全体の総意だとされるのは真っ平ごめんだと言いた
いのです。
メカビの記事の中の一つを女性が書いています。IT戦士と呼ばれ
ていてITMediaで人気がある漢らしい岡田有花さんです。
男の為の雑誌と言いながらも公平に女性の意見をというのもまた、
岡田有花さんの書いた記事を知ってればわりと笑えることなのです
が、ここでやっちゃいました。岡田さんと本田透ともう一人での
対談という形のタイトルですが、中の文章はまるっきり違います。
本田が上のような主張をし、岡田さんもそれを理解しながら、でも
そればっかりじゃないんだよと言う反論をしたけど、本田は主張を
繰り返すばかりで、最後には”わからん人だ”でしめくくったとい
う内容だったというように岡田さんは書かれています。
一応この事をそのまま受け止めると私が嫌いな本田透というのが
どういう奴なのかが見えると思います。一方の主張についての理論
的反論もせず、また受け付けず否定だけを繰り返すっていうのは
人間的にもどうかしてる人だと思うんですよね。だからこういう
本田透のようなやつの書いたようなものは見たくもないんです。
ただ、これがわざとであり、岡田さんもそういう方向性でああいう
記事を書いたというのなら、騙されてた私は滑稽なんだろうなぁ。

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2006年6月 6日 (火)

ミスティックM.A.D. 藤原健市

どう評価したものかな、これ。
とりあえず、萌えって言われそうなもの詰め込んでおきました、と
いうような感じですね。
捻くれた兄と、巨乳でお馬鹿だけど容姿は良い義理妹。
メイドロボに、強化生体、狂科学者。
90年代ライトSFといった感じではありますが、いろんなとこの
ディティールが甘いために、かなり薄っぺらな作品となってます。
兄の捻くれ具合は、結構好きなんですけどね。

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2006年6月 5日 (月)

学校の階段2 櫂末高彰

青いと言うか若いと言うか、なんか読んでるこっちが恥ずかしい。
こういう話では定番の教師とか学校側からの圧力と、ゆう子と刈谷
の過去話で、階段部の設立のきっかけとなるとこが書かれてい
ます。他のメンバーもいろいろありそうですね。
ただ、その青臭いところを簡単・強引にまとめちゃったから、読む
ほうとしては共感よりも反発心が出てきます。
生徒会長となった彼の意図はわかったとしても、こういう事をした
からそうなりえるという筋立てがまったくできてないし、理事達に
小夏姉が啖呵切る所は、はっきりいってあれで説得されるほうがお
かしいでしょう。3流話のように、権力持ってる爺が「おもしろい」
とかいって締めちゃうし。あの辺をもっとうまく書かないとこれか
ら破綻すると思うんですけどね。
キャラを立てないといけないというので、4姉妹のほうをちょっと
過激に演出しようとしてるものはっきり言って痛々しいというしか
ありません。
編集さんがもっとうまく誘導してあげないとなぁ・・・。

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2006年6月 3日 (土)

ねじまき博士と迷い猫 樹川さとみ

楽園の魔女シリーズを書き終えた樹川さんの新シリーズ。
最初のほうの元ネタは読んでればすぐにわかりますが、樹川さん
らしい話になってます。
博士のひねくれ具合にしても、まぁ傍から見ればかわいいもので
迷い猫のリーも実際素直でかわいい。これからどんな展開にして
いくのか、楽しみです。

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エマ7 森薫

とうとう、終わっちゃいましたねぇ。
メイドというキャラのジャンルといいますか属性と言うのは、昔か
らありますけど、ちょうど秋葉原にメイド喫茶が増えてきたあたり
からメイドキャラと言うのが異様に盛り上がったかと思います。
しかし「まほろまてぃっく」・「花右京メイド隊」・「これが私の
ご主人様」のような空想的なメイドではなく、ヴィクトリアン時代
の世界観・メイドというものなんかをしっかり描いたこのエマとい
う作品は、作者のもうひとつの作品「シャーリー」共に別格である
と思います。メイドと主人(主人公は主人ではないですが)という
雇用者と非雇用者の間にある身分差もそうですが、イギリスの古い
貴族社会と新興の身分差と言うのうまく書かれていて最後のほうで
のキャンベル子爵とのやりとりなんかはまさにそのままでしょう。
6巻でエマが攫われてから、7巻でウィリアムが探して、探して
やっと見つけて追いかけた時までの葛藤感といいますが、じらされ
感はなんともいいがたい。そしてそこから最後の二人連れ添った姿
を見ると感慨深くなります。
ウィリアムの親父さんと母親のやりとりもなんかいいんですよね。
あの二人の昔話は前に少しだけ出てましたが、いい感じでした。
さて後書きでもう少し外伝っぽいのを出すようですが、個人的に
シャーリーの続きが見たいなぁと思いますw

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デトロイト・メタル・シティ 1 若杉公徳

普段と隠れていた自分を解放している時のギャップというものを
ネタに面白いキャラを作る手段というのは良くありますが、この作
品はその中でもかなりおもしろい。
普段は気弱で地味なしかも甘い恋とか青春とかを歌う主人公(根岸)
は実はデスメタルのインディーズバンドDMC(デトロイド・メタ
ル・シティ)のボーカルで、自ら作詞・作曲する彼の作った歌は
まさにキれていてノった時の彼は仲間からもメタルモンスターと
言われるくらいのメタルの申し子。
そんな彼の日常や淡い恋心と、DMCのクラウザーとのギャップが
ほんとにおもしろい。
絵がちょっととっつきにくいかもしれませんが、迷わず買いです。

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孤独のグルメ  久住 昌之原作 谷口ジロー作画

いやはや、おもしろい。グルメ漫画ともいえないし、おしゃれでも
ない。男のちょっとしたこだわりが共感できる漫画文庫です。
いろいろあるんですが、そのなかでも焼肉屋でのエピソードが、
そうそう、やっぱり!と頷いてしまう。
真昼間に客のいない焼肉屋で「焼肉と言ったら白い飯だろうが」と
なかなかこない白ご飯に愚痴るというのは日本男児ならほとんどが
同じ事を思うのではないだろうか。
酒の飲めない主人公は、酒よりも食べる事に重点を置いている。
甘いものを食べるときのことにしても、店を評価するとこもなんと
も味のある言い方が良いです。
漫画のほうもよいのですが、後書きの文章である地方に言った時の
事が書いてあるのですが、それもなかなかにおもしろいです。

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ジオブリーダーズ12 伊藤明弘

のっけから・・・展開をもう忘れてたりw
いつもどおりのアクションに次ぐアクション。弾がばら撒かれ
爆発し、建物が倒壊する・・・綾金地区はどこの戦場ですかとw
そして、そんなメンバーとは違い病院で療養中の田波君は、自衛官
の美人さんと・・・・。戦闘終わってからは、猫にやられて怪我し
た高見ちゃんとあとマヤとも・・・なんともうらやましい。
特に高見ちゃんのかわいさがこの巻でも光ってます。最近あの自衛
官に押されていたので、失地回復といったとこでしょうか
中盤からはちょっとずついろんな事が判明していき、そして、マヤ
そっくりの猫が!・・・・さてさてどうなるやら。

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ジューンブライド上等。 三浦勇

このシリーズも、なんだかもうマンネリであんまりなぁと。
実際、ホワイトデー上等で終わらせておいたほうが良かったとは
思うんですけどね。
今回は、船上が舞台。婚約式という事を知らされずに出席した
ゆかりをさらいに行きますが、またハヤミに計られあえなく海中
に投げ出されて行方不明になる鉄平。
鉄平が死んだと思ったゆかりがどうなるかが、見所でもありました
が、まぁ納まるとこに納まって良かったんじゃないでしょうか。
古都の爺様としては、無理やりに進めた婚約話で殺されかけた鉄平
への義理もあるでしょうから、いろいろこれから横槍が入れられな
いでしょうし、ゆかり自身もああいう宣言をした以上はこれから
縁談とかその辺を堂々と断りいれるでしょう。
・・・・・だから続きがバカップルと。

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2006年6月 2日 (金)

七人の武器屋 天下一武器屋祭からの招待状! 大楽絢太

雪で店が圧壊し絶望してたところに、天下一武器屋祭の招待状が

ってことですが、最初のとこが強引過ぎやしないかなぁ。
そもそも、その天下一武器屋祭っていうのがどういうものなかが
わかってない状態で賞金どうこうって話になるのが、今ひとつ。
列車の旅道中の話は、それなりに面白かったと思います。
今回のヒロインと言いますか、主要女性キャラはミニィのようで
前回優勝の武器屋となんか因縁が・・・定番ですね。

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2006年5月28日 (日)

米澤穂信

少し前に夏季限定トロピカルパフェ事件読んでから、米澤穂信さん
の作品を集めて読んできました。
後1、2冊はまだ購入さえできてませんが、一応買ったものを全て
読み終わり、なかなかの好感触を得ました。
春季限定イチゴタルト事件・夏季限定トロピカルパフェ事件の
小市民シリーズ。
氷菓・愚者のエンドロール・クドリャフカの順番の古典部シリーズ。
犬はどこだ という探偵(?)もの。
いずれも軽くて肩肘張らないのに読み応えと言う意味では十分ある
おもしろい作品ばかりでした。
特にクドリャフカの順番は、個人的にちょっと痛いといいますか
心に小骨が刺さったような感じが残り、印象深かったです。
既刊本も手に入れ次第読みたいですが、小市民シリーズの新刊も
楽しみです。

 

・氷菓

表題の謎を解いた時、納得と衝撃とが混ざった感じのため息がでま
した。

何事にも積極的には関わろうとしない”省エネ”少年・折木奉太郎
は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され日常に潜む不思議
な謎を次々と解き明かしていくことに。

という紹介文でもわかるように、この本では人は死にません。
もちろん、誰かが刺されて怪我するとか言うのもありません。
日常の謎を、シャーロック・ホームズがワトソンに解説するような
感じの解き方をするような話です。
メインの話は、古典部メンバー千反田が古典部に入る事になった
理由である”千反田の叔父から聞いたコテンブにまつわる話が何で
あったか知りたい”という事で過去になにがあったかを調べていく
のです。
最近では学園ミステリーといえど、すぐに人死がでて探偵役の主人
公が通っている学校関係者や友達はほとんどが犯罪者か被害者とい
うのも割りとあったりするのですが、その中でこういうのは貴重か
と思います。

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・愚者のエンドロール

その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り
落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全
てがあからさぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気
になる千反田は、仲間の折木奉太郎達と共に結末探しに乗り出した。

密室殺人の謎を解く・・・・ミステリでは王道ですが、この話の
本道として自主制作映画の途中まで作った(少年が腕を切り落とさ
れ死んでいる)以降の話を考えてくれというもので、シナリオを
書いていた人物が、撮影途中でダウンしリタイアしたから続きは誰
も知らないという状況で進んで行きます。
撮ってあるところまでの謎解き・辻褄あわせ。そして元々のシナリ
オを書いた人物がどういうシナリオを考えていたのか。製作側の
スタッフや、古典部のメンバー各自の考えとかいろいろな考えが
出された後、奉太郎がこれだろうという話を持っていくとこの盛り
上がりは、なかなかにうまいかと。そして・・・その後の真実。
ここの落差感はちょっと癖になるとたまらないかもです。

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・クドリャフカの順番

詰め込んであるネタの多さ、シリーズ”氷菓”・”愚者のエンド
ロール”を活かした設定・構成。見事です。
やっときた文化祭。古典部も無事に発刊できる運びとなった文集
”氷菓”を出すのですが、まず最初からつまづきが。そして、
それを何とかしようと奔走する面々。奉太郎は彼らしく部室で
一人文集を売っているのですが、この人はそういう星の元に生まれ
たのでしょう。わらしべ長者のごとく本を売る傍らいろいろ手に
入れて行きます。
そして起きた「十文字事件」、文化祭に参加している部活から、
部活名の頭文字にちなんだ物が盗まれるという。そしてそれは
五十音順の十文字まで・・・・つまり最後は古典部から何かが
盗まれる可能性が!
十文字事件の解決・真相。大量に発注してしまった文集を完売する
事ができるのか。このへんが話のメインであり、おもしろくいい
出来ではありますが、個人的に思うとこがあったのが、この話の
犯人の想い、マン研の先輩の想い、古典部メンバー3人の想い。
憧れそれに向かって自分を高めようとがんばっているそのそばで
圧倒的な才能を見せ付けられ、しかもその本人は、その事には全く
執着していないという。それが悔しくあきらめきれずに努力しても
うまくいかずに・・・自分の若い頃の事を思い出したりします。
各人の気持ちの落ち着けどことろか、なんともせつなくなります。

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・犬はどこだ

主人公 紺屋は病気で仕事をやめて田舎に帰り、半年後、生活の
ためやむなく調査事務所を開くことになる。
そこに、舞い込んできた依頼。失踪した娘を探してくれという。
そして、雇ってくれとくる探偵になりたかったという学生時代の
後輩や田舎の役所からの文献調査等。

なかなかにおもしろかった。前半はいろいろ調査が進まなかった
り、人が結構出てきたりで、読むのが億劫だったんですが、中盤
以降今までの伏線・人の謎が一気にまとまり始めてからは、おもし
ろく、また緊迫した盛り上がりもあり一気に読めてしまいました。

相変わらず、表題と中身の意味づけがいいです。主人公たる紺屋は
調査事務所を開くのですが、調査事務所と言っても犬探しが専門。
学生時代のバイトでやったことがあるからという理由ではじめます。
そして雇ってくれと来る、探偵志願の後輩。探偵というものにこだ
わりがあるのに、やはり実地が追いつかないがゆえの、読んでる側
からみたもどかしさがうまく作品の後半 謎解き部分の爽快さに
繋がってます。
読み終わって、最後の独白部分とタイトルを見てまたにやりと・・・

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2006年5月23日 (火)

ラノベの杜~新刊案内~

右側のリンクに、本・書籍情報として ラノベの杜~新刊案内~ を追加しました。

少し前から見てたのですが、更新をきちんとされていて、ライトノベルの新刊情報をいち早く届けてくれて非常にありがたいです。

大手はある程度把握してても、最近の新レーベルとかは見逃すことが多いので、ここで確認できますね。

麻生大臣キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!:

メカビ--オタク情報総合誌編集室ブログさんにて、オタク界の大物・・・って大物過ぎるよ!

前から空港で読んでるのを目撃されたり、原作者にサイン書いてもらってたりと、ほんとなんとも素敵な人ですな。まさに一流。

この号は絶対買わねばいけませんよ!

虚構の勇者 三浦良

権謀術数うずまく宮廷・・・・っていう雰囲気を書きつつ、読ん
だ後は、いったい何をやってたんだと言うくらい何も無いw
この辺うまいですね。今回は部下の視点を中心にして魔王たる
彼女をぼやかしているようですが、読みかえしてみるとこの娘
さんがいつもの謀略家ではなくただの恋する乙女になってる事に
気づきます。そして彼女の、今回は総督閣下付きになるあの娘も
意外に・・と。
1巻、2巻とけっこう楽しませてもらってるのですが、これから
の展開がいったいどうなるのやら。いまさら戦いメインにするの
は興ざめですしね。真価が問われるのはこれからです。

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サイレント・トーク 鋼殻のレギオス2 雨木シュウスケ

主人公フラグ立ちすぎ!

いくらなんでもなぁ・・・ちょっとやりすぎって感じがw
最強で、もてて、そして本人はそれをわからない超鈍感。
いったいどこのエロゲ主人公ですかと。
さて、話なのですが。
やはり今回は成虫。しかも、かなり強い老性体・・・のはずなん
ですけどねぇ。レイとんが強すぎなのでどうにも盛り上がりって
ものがw
激闘してる部分は、全く書かれてませんし。
まぁけして戦いの描写とかうまい人じゃないんで、それが正解と
言えばそうなんですが。
最後は、協力してってことですがそれもなんだかなぁ。
武器の精度と供給などのサポートがあればちゃんと勝ててた気が
します。
普通だったら足手まといになるだけなので、ああいう展開は個人
的に好きじゃないですね。

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殺×愛3 風見周

いい加減うっとおしいわぁ!!!!

と思わず叫んでしまいたくなるように進んできた話ですが、この
巻でやっと、それなりに関係が進んだってことですかね。
近づき、近づいたことで衝突し、そして仲直り。
王道と言えば王道ですが、だからこその爽快感はあります。
2巻で新しく出てきたあの存在。そして最初から拘ってる彼女と
の過去や、その存在の真実も明らかに。

で・す・が!

この巻ではそんなとこではなく、にゃみちゃんの魅力を堪能する
事が一番楽しいかと。
チャイナ服の”吸血少女にゃみちゃんフルスロットル”や看護服
”マジカルナースにゃみすけ”など、まさに他のヒロインなぞ
足元に及ばないくらいの魅力があります。

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紅牙のルビーウルフ3 西の春嵐 淡路帆希

ジェイドとルビーウルフの関係が良いですね。
少しずつ、少しずつ近づいていってるのがなんとも、もどかしく
もいい感じに書かれてます。
でも、次巻あたりからちょっとシリアス方面に流れるかなと。
自らを盗賊と言うルビーウルフに期待されるのは、その血を受け
継ぐ世継ぎ。その相手となるのが誰かとか(もちろんジェイド
が一番候補でしょうが)、公約している海まで切り開く事業とか
他にもいろいろ今回以上に貴族とかが暗躍してくることでしょう。
そこらをどう書くのか。楽しみでもあり不安でもありますね。

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2006年5月22日 (月)

絶対×浪漫 むっちりむうにい

作者の数少ない作品ですが、まさか百合雑誌に描いてたとはw
中身はソフト百合でありきつい内容ではないので、マリみてに
はまった人にはお勧めかも。個人的にお気に入りなのが最初の
作品と、中盤以降にある宇宙人と眼鏡の娘さんとの話ですかね。
相変わらず緩急と脇の台詞がうまい作者です。

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翡翠狭奇譚 広江礼威

BLACKLAGOONの作者が描いた初期作品であり、BLの
原点とも帯びには書かれてました。
内容は・・・・はぁ、アステカとかですか。ナチと銃器とかの辺
は確かに原点っぽいと言えますかねぇ。
で・・・・、なるほどここで打ち切りになったとw
ん~、まぁあえて続きを加筆して再販はしないで良い作品かな。

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ひとひら2 桐原いづみ

夏!部活!といえば合宿なのですが、主役に抜擢されて尻込み
また焦りもあって厳しくする部長に、弱音と不満をぶつけてしま
う麦。いやぁ、若い。若いなぁ。そして、いかにもありがち
なのがちょっと引いちゃいますが。仲直りして合宿終了後の話で
体育倉庫に閉じ込められた野乃と榊のあのやり取りが良いです。
過去話から見てるとちょっとじ~んとしちゃいますね。
そして、今巻ラストでいよいよ演劇の本番が。
次巻楽しみです。

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お隣の魔法使い 始まりは一つの呪文 篠崎砂美

お隣に引っ越してきた魔法使いと、おしゃまな女の子の話です。
ほのぼのとして、ちょっと不思議な話を集めた短編で、GA文庫
にしてはかなり良い出来じゃないでしょうか。
イラストが電撃文庫「七姫物語」で描かれてる人なのでしょうか
文体が何か似てる感じもして癒されます。まぁその分、盛り上が
りとか、その辺には期待されないよう。

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レジンキャストミルク3 藤原祐

表紙が個人的に一押しの舞鶴蜜でうれしい!
さて、久しぶりに敵役が憎たらしい話を読見ました。
前巻で体を乗っ取られたひめひめの体で暗躍する無限回廊。
硝子にちょっかいをかけて、振られる粘着質の同級生 上野。
キレて硝子の危惧した通りの行動を取ることになった晶。
敗れた舞鶴蜜、連れ去られた硝子。
次巻、この閉塞感を解消してくれることに期待大です。

2006年5月17日 (水)

とらドラ!2 竹宮ゆゆこ

新キャラ登場!八方美人の腹黒キャラですね。
途中からは、なんか取り込まれてるしw。みのりんが、衝撃与え
て大河で懐柔ってとこですかね。キャラの性格と役割が反対な気
もするが、多分あの娘は大河のことを好きになっていくんじゃ
ないかと。そして竜児とかと取り合ったり・・・とまぁ妄想でき
る訳です。

お留守バンシー2 小河正岳

前回の続きからといいますが、お城修理の話です。
ん~、なんだか不幸というか苦労が続いている上に、肝心の主人
があんな感じだと、そらぁ・・・怒るか^^;
まぁ、その辺を自分の責任でこうなったと思っちゃってるとが、
かわいいのですけど。
敵というか、現状の邪魔者が来ても、ほのぼのとしてるのはいい
んですが、その分盛り上がりに欠けるとこもあったりで、少しも
の足りなく感じました。
各脇キャラも、目立たせるためかちょっとはしゃぎすぎな感じも
あったので。
まぁ、この辺は書いていくうちにうまくなっていくので編集共々
頑張って欲しいですね。

リリアとトレイズ 4 イクストーヴァの一番長い日 時雨沢恵一

上下巻の下巻であり、解決編になってます。
ん~、なかなか。
ちょっと人死に(殺し)すぎな感じもありますが、これがこの人
の味と言えばそうですしw
お宝の謎は、わかってみれば、なぁんだと思いますが確かにこれ
が戦争時に見つかってると思うと、秘密にしたのは英断だったの
でしょう。
さて、そういうごたごたが終わっての二人ですが・・・・あぁ。
トレイズ君もうちょっと頑張ろうよ!と。
最後にはあんな事態になろうとしてるし。

2006年5月16日 (火)

“文学少女”と死にたがりの道化 野村美月

まずは、謝ります。
ごめんなさい、侮ってました。

この野村美月さんって人の作品 今まで何作か読みましたけど、
どうにも評価低くて。卓球シリーズも次の作品もだめで、3作目
になるうさ恋シリーズなんて特におもしろくなくてもうこの人の
は手を出さないと思って今回も最初は見送ったんです。
でもタイトルの”文学少女”ってとこには惹かれてて、また評判
も悪くなかったので、買って読みました。

うん、ちょっと本屋行って太宰作品探してこようかな

読み終わったあとまず思ったのが、これでしたね。
本編の話は、まるで桜庭一樹の少女物のような感じで、人の暗部
といいますか、あの年代の少女の不安定さをうまく書いていて、
また本作のヒロインであり、話を食べる”文学少女”である遠子
先輩が作品が評する作品の感想が良い。その感想は作品を食べる
遠子先輩であるが故の味覚表現になり、なかなか趣深かったりし
ます。ただ、本当の食事というものをしないから時々表現がおか
しいものありますがw
そして、話の最後の大詰めのとこで、遠子先輩が太宰作品を人に
薦めるというか、これを読まずしてどうする!というような勢い
で説得するんですが、ここを読むと、太宰作品読みたいなと思う
からなんとも不思議。
このシリーズ、こういう感じで続けていって欲しいです。

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GOSICK s2 ゴシックエス・夏から遠ざかる列車 桜庭一樹

短編集の2冊目です。
今回は夏休みの話で、本編でヴィクトリカを連れ戻しに島に行く
前ですね。
夏休み、一人残るヴィクトリカのためにアブリアルからの誘いも
断る九条ですが・・・・アブリアルすごくかわいいのになぁ。
もうちょっと報いてあげて欲しいものです。
さて短編の一つに九条の姉の話がありまして、兄の友達の帝国軍
人さんが妙にかわいくかかれてまして、姉も・・・惚れたかなw

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SHI-NO アリスの子守唄 上月雨音

さて、2巻です。
富士見ミステリー文庫にしては、ミステリーをやろうと努力して
るのは褒めてあげても良いんですが、中身がついてきてない。
複数の伏線やら、別の話をうまく取りまとめるにはもうちょっと
技術がいりますので、修練を重ねて欲しいものです。

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レンズのむこう 日坂水柯

メガネの女の子は好きですか?

表紙の眼鏡の女性もよかったですが、こういう帯の宣伝文句書か
れて、この私が買わない訳いかないじゃないですか。
中身は帯のとおり眼鏡の女の子の話がいくつか。少しH描写もあ
りますが、それが作品の味になっています。百合な話もあるので
そういうのが趣味な方にもw
個人的には一番最初の話が良かったかな。なるほど、外しちゃう
そう思うものなのかと、ちょっと納得したり。
眼鏡の女性好きなんですけどねぇ。世間的にはどうにもマイナス
イメージが先行しちゃってるのが残念です。

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されど罪人は竜と踊るAssault 浅井ラボ

ガユスの若い頃。ギギナと二人になる前の事務所の話です。
ガユス、若いなぁw。皮肉屋で性格悪いのは変わっていませんが
熱さと情けなさがありますね。
それと、なんというかこれに出てくる女性っていうのは、どうし
てこう性格破綻者が多いのか。しかも一見まともそうにみえるの
にというのがこの作者の好みなんですかねぇ。
さて、話事態はいつものような感じで短編がいくつかってとこで
すが、この事務所のメンバーがどう破綻していくのかちょっと
ずつ崩壊のときが近づいていくというように書かれています。
でも、この巻では崩壊のときのことまでかかれてないので、最後
は拍子抜けっぽい感じです。

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2006年5月13日 (土)

涼宮ハルヒの憤慨 谷川流

アニメもかなり好調で、そのおかげで既刊の分が本屋から売り
切れたというような現象も出てるハルヒの最新刊。
まず、作中で小説を書くことになったSOS団メンバーですが
それぞれキャラらしい作品に。そのなかでもやはり一番不思議
できっとなんらかの情報とか伏線とかが張ってあるはずの長門
の小説は不可解です。ん~この辺読み解ければなぁ。
まぁいつからか、話の中心がどうも長門のまわりに張られてい
ような感じもあり、そしてまたこの巻での小泉の話からも、お
いおい、もしかして・・となんか変な考えが浮かんできたりも
します。
話の向きは置いといて、この巻でのハルヒとキョンですが、ま
たなんとも解りにくい。キョンの書いた恋愛小説(?)を、ど
う思ったのか、また小泉の言うとおり、キョンの恋愛感・経験
というのが知りたかったからキョンに恋愛小説が割り振られた
のか、はたまた、ハルヒよりも長門が・・・とか、いろいろ邪
推もできたり、なかなか楽しませてくれます。

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ゼロイン5 いのうえ空

うむ、まさにエロ担当妹の面目躍如ですな。
いやぁ、ほんとこの娘には下着姿とかで変質者や犯罪者に組み
敷かれるのがよく似合う。
しかし・・・・つくづく惜しまれるのが紋収さんの死ですな。
あんなくずキャラに殺されるなんて、ほんともったいない。

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まほらば11 小島あきら

あ~、なんか予想通りの展開になりつつ。
梢の別人格との融合=別れと、この巻では、桃乃さんが恋人と
共に外国へと旅立ってしまいました。
そして隆士の友達も一人、学校でのコースを変えて新しい道に
歩み始めました。
一人、また一人と離れていってます。
多分次は、灰原さんあたりがどっかいっちゃうかなぁ。
梢と隆士の間は・・・・当分親展なさそうですな。

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仮面のメイドガイ3 赤衣丸歩郎

3巻にしてすでに、メイドというよりも胸と下着漫画といいます
か、ぶっちゃけフブキさんがいればいいよみたいな・・・・
もうご近所にも、ドジッ娘メイドとして認知されつつある、本来
は優秀なフブキさん。コガラシも的確にそこをちくりちくりと
攻撃していきますが、まぁそこらへんの反応がかわいいといった
らありゃしないですな。
そして、修行場として・・・・くっここでメイド服に唯一対抗で
きる服、巫女服を投入ですか!
ククク・・・わかっているではないか作者

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まじかるストロベリィ3 まつもと剛志

一応 主人公はまじかるストロベリィの、いちこなのですが
この巻の主人公はニコでしょう。
いちこの主人日下部を好きな、自分の主人のヒナ。
その二人をくっつけようとがんばるのですが、本人もヒナに
憧れを持っていて複雑な心境であり、また時々いちこにも惹かれ
てたり、主人二人が行ってる大学の先生の娘からも好意を寄せら
れて、それなりにどきどきしたりと少年の揺れる心といいますか
男の子も大変なんだよねと慰めてあげたくなるようなかわいさが
あります。

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つばさ 麻生俊平

麻生さんといえば代表作 富士見ファンタジアの「ザンヤルマの
剣士」でもかっこいい女の子書かれてましたし、コミカルなもの
では、角川スニーカーの私立探偵シリーズもありますので、気弱
な主人公と魅力ある(?)女性陣と人助けをしていくという展開
でも十分面白いものが書けるだろうと思ってたのですが・・・。
うーん、これはちと失敗かなぁ。編集側の押し付けでしょうけど
変に媚びたようなハーレム展開をこの人に書かせるんじゃないと
言いたい。そんなものは読者側が見つけて妄想するもので、編集
側のおしつけの、一般的に萌えと言われるものなんておもしろく
もなんともないのだから。
2巻以降もこういうだれたのが続くのであればこのシリーズは
麻生さんの執筆作品の汚点になると思います。

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妄想少女オタク系1 紺条夏生

タイトルからして、もうBL好きの女の子の話だろうというのは
解りますが、これが予想以上に面白かった。
アニメと漫画が好きで、そしてBL思考の主人公である浅井留美
が、とあるきっかけで教室で妄想していたBLカップルの片割れ
安部君に惚れられてしまうのですが・・・安部君は普通に初々し
い男子高校生として好意を示してるのに、頭がBL思考の留美に
は、それが通じない。その辺の意識の差といい、いろんなイベン
トでの発言といい非常におもしろい。
また、途中で美人の松嶋から嫌がらせを受けるのだが、隠れオタ
クであった松嶋といつのまにか非常に仲良くなってて、また安部
とBLカップルに妄想されていた奴も留美に惚れたと言ってくる
しで逆ハーレムな状態。だがそこはさすがBL思考。安部との
ちょっとHなイベントにも、経験がない上に、妄想でもBLしか
思い浮かばないため、自分が男性ならわかるんだけどという発言
をして妄想展開を本人の前で語ったり、最後 安部の想いが届い
たかなと思えば、自分をシンジ君(エヴァンゲリオンの)と呼ん
でくれといい、また安部のことをカヲル君と(二人は最高のBL
カップルなんだそうで)・・・あぁなんともかわいそうな阿部w
個人的には・・・・松嶋とのマリみて展開を希望なのですが。

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Holy☆Hearts! 1 世界を守る、おしごとです 緋賀ゆかり

この作品には原作がありまして、集英社スーパーダッシュ文庫に
て神代明さんが書かれてます。
原作がおもしろく、漫画も原作の話に沿う形で進めらていて
キャラの動きと表情が漫画ならではの魅力で描かれています。
主人公であるキュノも、清楚な要望ながら大食・・もとい、
ちょっと育ち盛りのアリシア、凛々しい侍っぽいのに、くま好き
で、美人の歌手が好きなジンジャーもみんなそれぞれ良いキャラ
です。
そして、キュノの育て親であるエクスとフェリカ、二人の女性も
キュノのことを大事にしているのがすごく解るのがこの作品の
魅力でもあり、ほのぼのとしたいときにお勧めの作品です。

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ちまちま かがみふみを

要領が悪くてちっちゃい女の子・千村さん。そんな彼女好きで、
自分もやっぱり要領が悪い背の高い男の子・黒川君。
この二人の恋愛話ではありますが、いや~、なんというか見てる
ほうが恥ずかしいくらいに不器用でじれったい。特に告白前後は
最後うまくハッピーエンドになるのは解りつつも、早く早くと、
黒川君をひっぱたいて応援したくなります。
後日談での部分も、こいつらまだこんな初々しいのかよ!と思わ
ず突っ込みいれてしまいますね。

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へうげもの2 山田芳裕

私が所属しているネットワークゲームギルド「白の団」の団長で
あるむにんさんに紹介してもらって1巻を読んではまった作品の
2巻が出ました。
いやはやおもしろい。この作品は、人の欲ってものと腹黒さがう
まく描かれていて、主人公である古田佐介(後の織部)からして
茶器等の名物に対する欲が強く、そしてそれを取り替えたり、
偽者で騙したりと酷いことをしているのだが、それ以外ではここ
ぞというときに成功しなかったり、おかしい事やったりのキャラ
で、まさにひょうげものであるから憎めない。かと思うと秀吉の
野心と腹黒さは嫌味たっぷりに描かれていて、生真面目で実直な
明智光秀とも対比ができていてなんとも味があります。
あと、佐介自身があまり身分的に高くもないので、周りの武将達
も割とマイナーなのがいて、そこも面白く思えます。
2巻では、最後に信長様が・・・って、こいつが殺ったのかよ!

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Schoolrumble12 小林尽

冒頭の話で天満のために、烏丸としてプレゼントを渡そうとした
り正体を隠している時お嬢の前で語る播磨はかっこいいんですけ
どね。
やっぱり、ここぞというとこがしまらないw
おまけに、八雲にあんなふうに思わせるなんて!!!
とりあえず、麻生としてみこちんとこで食事してる中村・・・・
みこちんと仲良くするんじゃねぇとw

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シグルイ 6 山口貴由

藤木と清玄が開眼した話とか、友六と藤木の戦いの話もあります
がやはりこの巻、清玄と虎眼の戦いでしょう!
せっかく呼び寄せていた高弟を、何の迷いもなく行きがけの駄賃
とばかりに後ろから切り伏せた魔人と化した虎眼先生。
妄想の中で清玄と女の首が飛んだ絵には、ま、まさか!と思いま
したが、もうなんというか、鬼気迫るとはこのこととばかりに、
清玄に相対します。
清玄は清玄で、逆流れで斬ったはずの虎眼が倒れもしないでいる
事に恐れるとこなんかは、もともと虎眼派な私にとっては気味が
良かったのですが・・・・三重がでてきてから・・・うぉおおん
虎眼先生がぁああ(TT

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桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE 桜庭一樹

桜庭さんのサイトにある日記をまとめたものです。
で、なかなかにおもしろい。
空手道場でのいろんなエピソードとか、音楽・映画の趣味の話等
おもしろい感性の持ち主だと思います。
その中で一つ、非常に印象に残った文がありまして、友達の方と
の話で将来の夢は?と聞かれて「男の人を一人幸せにしたいものだ」
と書かれてたところが、なんというか非常に色気のある文章に思
えて何度も頭の中で反芻してました。
男性が特定の女性に対してそういうことを言うのではなく、女性
がまだ見ぬ男性に対してそう言ってるというのがちょっといいな
と感じました。
他にもなんとなく言った一言みたいなのでいいのもありますし、
軽く読んでみるだけでもお勧めです。

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その本、触れることなかれ 十月ユウ

2巻目としては、無難な出来ですが少し盛り上がりにかけます。
主人公である眼鏡っ娘 綴の特異性というか、なんか知らないけど
変な力持ってるっぽいとこは今後ちゃんと生かしてほしいですね

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伝説の勇者の伝説10 孤軍奮闘の王様 鏡貴也

いろいろと、隠されていたものが明らかになっていってます。
また、ここにきての謎とかも出して・・・ほんとに12巻で
終わるのかな、これw
世界を巻き込むような規模の話はおいといて、各自の恋愛部分
に眼を向けると、紅指のクロウと姫さんを筆頭に王様の周りに
ごろごろと・・・・あの人にツッコミをいれられててれるフェ
リスが一番可愛かったです。

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夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信

春期限定いちごタルト事件で、私にとって強い印象を受けた
主人公二人、小鳩君と小山内さん。
小市民を目指し、そのために互いを利用している二人が、今回
どんな話に巻き込まれるのか。
タイトルからは、なんとも華やかな印象を受けちゃいますが
今回もやってくれます小山内さん。
夏休みを<小山内スイーツセレクション・夏>に翻弄されるこ
とになる小鳩君という形で短編のをいくつか組み合わせたものと
思っていたら、なんともはや・・・・そんな裏事情が。
しかも、最後には二人が決別なんていうことになりそうな?
さて・・・、秋の事件はいつでて、どうなるやら。

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伊佐と雪 やさしいよる 友谷蒼

タイトルは「伊佐と雪」ですが、主人公はお馬鹿で一本気、料理
スキルを持ってる奴で、伊佐と雪の二人と共にオカルトっぽい物
を解決していく話です。
基本的に短編作を集めた感じでしょうか。「キノの旅」や最初の
「死神のバラッド」みたいな構成です。
駄作とまでは言いませんが、盛り上がりに欠け面白いとは言えな
い出来です。

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メイド刑事 早見裕司

きました。さすがGA文庫。かなりイタイ作品です。
中途半端な知識で設定を細かく決めて、辺に現実の固有名詞とか
こだわりとかを持ってきて「これはライトノベルと違うんだ、
俺は文学って物を書けるのさ」みたいな作者の考えが透けて見え
る作品です。
一般小説でも何冊か書いてるようですが、きっと売れなくて、
ライトノベルなら大丈夫だろ?萌え要素が何かわからんけどメイ
ドっていうのが流行ってるんだろ?じゃあそれを出して書けばな
んでもいいんだろ?と書いてのがまるわかり。なのに後書きで、
何年も前から構想はあったなどという恥知らずな事を言えるのは
本当にどういう神経してるんだか。
タイトルからすぐ連想されるように、内容はスケバン刑事のパロ
というか、劣化以下の堕落コピーと申しましょうか・・・いや
それすら原作に対して申し訳がないくらいです。
でてくる敵キャラ達にしても、薄っぺらい。キャラ立てっていう
ものを位置から勉強しなおして来いと言いたい。

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2006年5月12日 (金)

楓の剣! 2 ぬえの鳴く夜 かたやま和華

今回は、辻斬りととある藩の陰謀劇です。
なんと言いますか、このレーベルにもミステリとか謎解き部分を
求めても仕方ないのはわかっているのですが、それならそれで
違う部分でおもしろさを出してもらえばいいところが、この作品
はそれが出てこない。
ヒロインたる主人公と相手方の恋愛に主眼を置いて書かせても
今のとこ、この作者では面白くかけないのではないですかねぇ。
まぁ、これはここでやめて新作書かせるほうがいいかと。

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断章のグリム 1 灰かぶり 甲田学人

なるほど、この人らしい作品だ。
前シリーズ「Missing」でも、童話・民俗学を作中作にて
キャラにとりあげさせて、話のキーとしても使っていた部分を
より、深くした感じでしょうか。
神の見た悪夢・心に傷を負った人間・童話と関連させた現象。
その辺を作者らしい嫌らしさで構成し、怖気がはしるような
姿描写をこれでもかと物語の後半でつぎ込んできます。
その反面、今回は主要キャラの影が薄いかと。
まだ1巻とはいえMissingの魔王様とかのような印象強さ
が感じられないです。
まぁ、あの武巳のように物語が進むにつれ重要度が増してくる
設定にしているのかもしれませんが。

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2006年4月27日 (木)

天使のレシピ 御伽枕

いくつかの恋愛話が集まった・・・と言えばいいんでしょうか。それだけならまだ読めたのかもしれませんが、そこにちょっと不思議要素を加えて出来を悪くしたのがこの本の内容となっています。

まぁ、一緒にするなといわれるかもしれませんが、死神のバラッドを悪い方向に捻じ曲げたようなものを想像していただけると良いかと。

恋愛のかけらっぽいものを落としたから・・・云々という理由付けで恋愛している二人にへんなことがおきていく(いる)のですが、その話の内容がどうにも収まりが悪いというか、おもしろくない。不思議要素を付け加えたらなんでもいいというわけではないでしょうに。

026581350000_3 電撃文庫

 天使のレシピ

 御伽枕

いぬかみっ! 9 ハッピー・ホップ・ステップ・ジャンプ! 有沢 まみず

9巻とはなってますが、短編をあつめた外伝です。

本編がああいう終わり方をしてるので、この巻でのお気楽な部分は懐かしくも、なんかちょっと釈然としない部分も有る複雑な感じでした。

思えば、このシリーズも1巻を読んだときは、私だいぶ辛い評価をしたものです。

ようこが主人公を一方的にやっつけてしまってて、また主人公もどこがかっこいいのがわからなくて、どうにも面白く思えなかったんです。

それが2巻以降、心のオアシスてきななでしことか、かわいいともはねとかでてきて、またちょっと主人公のかっこいいとこも見ることが出来て楽しむことが出来ました。

これからも短編とか出していくのなら、その中の一つくらいは書き下ろしで、主人公のかっこいい話とかも載せて欲しいものです。

026581350000_1 電撃文庫

 いぬかみっ! 9 ハッピー・ホップ・ステップ・ジャンプ!

 有沢 まみず

マルタ・サギーは探偵ですか? a collection of s.2 野梨原花南

短編集の第2弾です。

探偵Mとドクトル・バーチでの二人と、マルタとマリアンナとしての二人。

この退避がこの短編集ではよくでてるかも。

特に、デートに誘われてほほを染めるマリアンナとかがもうたまりません。

そんなマリアンナを心配する周りの関係者達の反応がw

そして今回もジョセフ犬は、かわいいです。

 

026581350000 富士見ミステリー文庫

 マルタ・サギーは探偵ですか? a collection of s.2

 野梨原花南

2006年4月25日 (火)

ファントム 本田透 規格・監修

026689680000_s ファントム 本田透 規格・監修

 大人向けの萌え・ライトノベル雑誌

 コラム・対談等

 

 

さて、この本というか雑誌なのですが、「電波男」を書いた
本田透が企画し大人向けのライトノベルと萌えに焦点をおいた
コラム等を掲載した雑誌です。

この勘違い野郎どっかいけば?

この雑誌に載ったライトノベルとは名ばかりの駄文は、
本田透が言うような筋に沿ってるんでしょう。
キモオタが馬鹿にされ社会から唾棄される+エロ+その結果
2次元にしか理想はないですよというのばかりで、またそれを
文章力も何もないのが書くわけですから、当然、駄文ばかり
となります。
ポピュラーな、メイド・ネコミミ、ゲームとかアニメ・漫画で
流行った言葉や2ちゃんねるの言葉。そういうのを詰め込めば
いけるよ、いけるとでも言ったんじゃないでしょうか。
見事にはずしてどうしようもなくなってます。

例えばですが、掲載されている一つにメイド喫茶がでてきて、
そこで主人公が「オレンジペコ」と頼みます。そして、それを
持ってきたメイドが勘違い発言をした主人公に「オレンジペ
コって~」と薀蓄を語るんですが、まさにそれがわかってない
発言でして。
まず、オレンジペコっていうものについてですが、これは紅茶。
しかも、同じ名前で意味というか物が全く違います。
紅茶のことをあまり知らない人が思い浮かべるのは、トワイニ
ングというメーカーのオレンジペコというブレンド茶であり、
本当の意味でのオレンジペコというのは葉の形状または等級を
指します。
上から

TGFOP
GFOP
FOP
OP

このような等級があり、なにもつかないのがオレンジ・ペコー
となります
また形状をあらわすのが

OP
BOP(ブロークン・オレンジ・ペコー)

でOPを細かくしたのがBOPとなります。
OPもBOPも等級的には何も差がないのでTGFBOPなんか
ももちろんあります。
あと形状ではD(ダスト)・F(ファニングス)のティーバッグ
に使用してるすごく細かくしたものもあります。
一般的にDやFまでいくのはあまり質のいい紅茶じゃないものです。
長くなりましたけど、このへんの知識を踏まえてその駄文を読む
と如何に的外れなことを言ってるのかがわかります。

「柑橘系の香りが~」という主人公に対して、「オレンジペコ
って葉の等級のことなんです」と答えて、そのあとちょっとした
名称の説明をしてるんですが、そもそもの問題として紅茶を葉の
等級のみを指して頼むことはまずありえません。
ダージリンのOP・アッサムのOP・ディンブラのBOPという
頼み方ならまだ理解できますが。
ちょっと知ってるということで使おうとして、現実にありあえない
事になって失敗してるようなのを書かせてるから、余計ライト
ノベルというジャンルがだめになっていくのを理解して欲しいも
のです。

最近はそういうことをまともに出来ない編集者が増えたというか
レーベルが増えて低俗な編集者ばかりになってそんな状況に
陥ってしまってます。
ただでさえそんな状況なのに、まともに編集も出来ないような
この本田なんてのを頭にすえて監修なんて無理に決まってます。
さて、そのなかでまともに読めたのは、山本弘「地獄はここに」
神野オキナ「絶対安全ミカサ荘」・木之本みけ「ネコミミリア」の
3本くらい。さすがに曲がりなりにも商業作家としてある程度書い
てる2人は大丈夫でした。コラムと対談では倉田英之との話は割と
おもしろかったですが、みさくらなんこつとの対談は・・・痛々しい。
こんなのに人が集まって雑誌を出せたよなぁと感心はします。

上でも書いてますが、掲載されている小説を読むと主人公(主人公格)
は必ずキモオタとかオタと周りから評されてる人物で、そして、その
彼らの言うことは萌え=エロ(SEX)の事ばかり。
2次元のほうがいいよと言いながら、現実に対するものすごい憧れと
こだわりをもってる、この本田という人物のまさに妄執が固まった
オナニー雑誌です。
彼の考える大人のライトノベルっていう定義は、エロが中心になるみ
たいですね。
その上で、それを体験できないキモオタの主人公を書く・・・・と。
萌え=エロなんて、少なくとも、あの世界をわかっている人ならまず
やらない似て否なるものである。
そのこだわりを一般人が理解できないからマスコミとか一般雑誌がやる
萌えとかの勘違い特集とかに現れてるんですがねぇ。
少なくとも、こんな雑誌の中で紹介されたものなんて買いませんね。

2005年9月14日 (水)

blog始めました

ということで、blogなんぞを始めたというか、こっちに乗り換えたといいますか。

いつまでちゃんと更新されるかわかりませんが、気長にお付き合いをよろしくお願いいたします。

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