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2014年9月 2日 (火)

BRM628 白馬・木崎湖600km

今年のSRも取ったし季節的に暑くなってきて梅雨で雨も降るし、私にとってはそろそろ自転車はシーズンオフに突入だったのですが、近畿はわりと空梅雨で走りに行けたのに行けなかったというのと「あの場所へ帰りたい・・・」という思いが強くなったのでちとBRM628白馬・木崎湖600kmへ遠征してきました。
あ、いえ、ただ木崎湖行きたかっただけだろ!とかいうわけではないですよ、ええ。8月にあるよるスタートブルベの練習としてもですねぇ・・・

夕方に新大阪から東京へ向けて出発。
600kmの装備なので荷物がいっぱいで重いー
品川で降りて輪行解除しスタート位置の二子玉川へ向かいます。
今回の装備ではポタナビの他に、新しくiPhoneでのナビツール及びANT+の受信器を使ってサイコン代わりにしました。
iPhoneの防水カバー及びクレードルもいい感じでスタート位置まで問題なくナビ完了。
近くのコンビニでドリンクと補給食を購入して受付の場所へ。
受付開始まで30分程度余裕がありましたが2人ほど来られてました。
朝の6時スタートではなく、0時スタートではお知りあいのすぽさんとかbaruさんが参加されるはずだったのですが、まだ見当たりませんでした。
挨拶をして私は側の街灯下でいろいろと荷物の詰替えとかをw
受付から中間の木崎湖キャンプ場までドロップバッグする予定でしたので荷物のより分けは慎重にしませんと、要るものが遥か先にいってしまいますw
また今回のためにサドルバッグを防水かつ大容量のREVELATE DESIGNSのTerrapinを買って準備もしていました。
受付が始まったようなので受付場所の小屋前に自転車を停めたところで、大粒の雨が!
うぁー降ってきた。もう少し遅い予定だったのにぃ。結構な雨なので受付も小屋の中で行うとのことで避難です。
参加受付、ドロップバッグも預けて・・・まだ外は雨が。自転車のバッグやサドルには防水カバーしてきてるけど濡れるのはほんと嫌だなぁ。

ブリーフィングも小屋の中で行い、コース説明諸注意等メモメモ。
試走時のスタッフの苦労というかリタイア率高いなぁ。今回も雨だし完走どころか木崎湖まで到着するのさえ厳しいかも。
走る前から色々と不安ですがまぁなんとかなるかと、チェックを受けてスタートです。
スタートした時には雨は止んでいて、前の人につづいて走っていきます。
このスタートあたりのコース、キューシートでも詳しく書いてないしGPSデータも提供されていないという感じでわからなかったので、見失わないように速度合わせて着いていきます。
本当は頑張らない走法で行かないとダメなんですけどねぇ・・・
しばらく走ってコースが確定したあたりで速度を落として1人旅。うむ、孤独のブルベの始まりですw
雨はずっと降り続けてますが深夜なので車が少なく走りやすい。
PC1まではずっと平地なので時間的な余裕を作って到着。
雨で食欲はないんですが最低限の補給を済ませて手早く再スタート

雨が直ぐ止むか、小雨が降ったり止んだりという予測でジャージのみで走ってたので、もうこの辺で濡れたジャージが張り付くのが気持ち悪い。
ちょっとした動作にも負荷がかかる感じで、暑くても最初からレインジャケット着ておくべきだったかと少し後悔してました。
自転車自体もこの頃はまだ快調で、平地主体の道はどうしても速度が出がち。
頑張らない走法をと思っても、逆に高野山の時のようなPC3あたりで登りの時間を読み間違えるとちと厄介なことになるかもしれないと、走る速度を上げていきました。
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返しつつ止む気配はないですが、深夜のため車が少ないことは走りやすかったです。

今回の為に用意していたiPhoneのナビツールがようやく安定し始めて、ポタナビより大きい画面は雨の中でも視認しやすかったですが、ANT+の受信コネクタ自体にナイロンの袋をかぶせていたらそこに水がたまって水没しつつw
そのコネクタのところから充電もしつつ走っていたので、まずいまずいと慌てて排水用の穴を開けました。
本来なら水かぶらせないことが目的だったんですが・・・ううむ、まずい。

少しずつ夜が明けてきて明るくなってくると、視界が少しマシになってきました。
そうこうしているうちにPC2到着。
ここで時間的な余裕が1時間30分程できてまして、少し余裕が出てきました。

雨でお腹も余り空いてはないですが食べ物を押し込んで、水分は・・・正直汗もかいてないし、余りきれいな話ではないんですが、雨が口に入ってきてるのでボトルの中身も減ってないです。
しかしミネラルと塩分補給はしないといけないので飴を舐めつつ再出発。
PC2から少しずつ登ってPC3から本格的な登りなので、時間的な余裕ができた分、少し速度をゆるめて脚を回復させるようにしました。
ところどころで雨が少し止んでいたこともありこの区間は比較的楽に走っていけました。
PC3が下仁田辺りでしたので、下仁田ネギの面白そうな食べ物ないかなーなどと考えてもいましたし、世界遺産で名が知れた富岡製糸場が走ってる道から見えないかなともw
まぁ富岡製糸場は、町中に入った辺りで信号に停められて少し焦っていたところにあったようだったし走っている道からは少し離れていたので、見てないんですけどねw

PC3に到着!速度落としはしましたが2時間程度の余裕になってました。
ここから本格的な登りが始まるので、カロリー補給を考えて温かい肉系のものを食べて、甘い鞄に入れてと。
ドリンクもようやくここで交換。ボトル2本分を入替えます。
ポタナビの充電もここで開始。・・・まぁこの時すでに酷いことになるのは確定していたのです。

PC3を出て走り始めて少しすると、ポタナビからエラーが出て「内部の温度が高くなっているため充電できません」と電源が切れました。この現象自体は去年の夏、あの猛暑だった時に淡路島へ走りに行って初めてなった現象でして、その時は気温も直射日光にさらされたのもあって仕方ないと思ったのですが、この時はそんな気温でもないし雨で直射日光も差してないのになんで?と思って、一旦充電ケーブル抜いて電源を入れてまた走り始めました。
そしてまた同じメッセージで電源OFF。なぜだ!と思いつつも時間の余裕もあってとりあえずポタナビは電池切れまでは使おうと一旦そのままでで走ることに。まぁポタナビがダメになってもiPhoneあるし、PC4までのほとんどは登りとかで一本道だしとこの時は楽観してました。
雨は霧雨っぽい状態で視界とかには影響なかったんですが、上がり始めた気温と高い湿度に登りでの体温上昇が合わさって、不快指数マックス!
登りといっても少しの間はそれほどきつくはなかったんですが、旧道辺りからはもう辛いこと辛いこと。それでもじわりじわりと登って行き、トンネル内ではブリーフィング時にも注意が合ったように歩道に逃げて車からのプレッシャーとか危険から回避して登って行きました。
きつくなって少ししたところでポタナビがちとダメっぽくなったので一旦電源を切って鞄の中に入れて冷却?をすることに。これでコースナビはiPhone一つとなったわけですが、実はiPhoneの純電も先程書いたようにコネクタ部分の浸水もあってで今ひとつ芳しくない。
うう、少しの間でも乾いてくれるような所があればなぁと若干焦りつつ、長く辛い登りを攻略していきます。
やっと頂点のトンネルが見えたー!と、登り切ってあとは重力に任せつつ降っていきます。長いトンネルも雨と気温の影響が少ないからとても快適!
トンネルを抜けてからは、雨も降ってなくて道路も乾き気味で快適に走れるようになりました。登りでのロスを取り返すべくペダルと回します。
また、これ幸いとポタナビを鞄から取り出して、風に当てつつ冷却と乾燥をさせてから電源を入れると、おお!問題なく起動。充電ケーブルを挿して少し様子を見てみましたが充電もちゃんと出来ているようです。

しばらく、すごく気持ちよく走っていましたがPC4手前あたりで、またポタナビが高温のため充電できないということで沈黙。
iPhoneのナビソフトにはウェイポイントが表示されなかったし走行距離が曖昧な状態だったのでまずいと思いつつPCっぽいコンビニを注視しつつ走って行って・・・見つけた!

PC4に到着。
時間的な余裕は1時間30分ありますが、正直この時点で体はかなり満身創痍になってました。
出発してからほぼ10時間は降り続いていた雨に気力がごっそりと持って行かれていまして、自転車も油がきれたのかシフトチェンジしたときとかにチェーンから少し音がし始めていましたし。
とりあえず、天気が良いうちに体制を立て直すべく消費していた補給物資の調達と休憩をして、ポタナビがなんとか復活しないか色々試してみます。
しかし、電源を入れても液晶が真っ白の状態で何も映りません。ボタン操作自体は効いているようなんですが、もう使いものにならない状態となっていました。
ポタナビ用にととっておいた2個目のモバイルバッテリーをiPhone用に回してとりあえずコースのナビはできるようにして、後はキューシートだよりになるかなぁと。

20分ほど時間を消費して再出発。
もう雨は降らないでーとの願いが届いたのかPC5まではまさに快走路となりました。
おおぅ、さすが夏まちの聖地!うぅ、このブルベが終わったら買ってなかった柑菜ちゃんのジャージ購入します!
ほぼ30Km/hオーバーで巡航して、ずぶ濡れだったジャージやレーパンも快適な状態へと戻って食欲も出てきました。
このままだったらもしかしたら行けるんじゃね?キューシートだけだと不安だけど、これもまたブルベさ!・・・・などと考えていたんですよねぇw

すっかり気分が良くなってPC5へ到着
えー・・・ですが、もう木崎湖でリタイアするぅ
いやまぁiPhoneの充電がですねぇ・・・。モバイルバッテリーをだましだまし使えばいけるかなと思ったんですが、やはりだめで消費が激しすぎまして。
そうなるとコースアウトの確率が私の場合ぐんと上がって、夜の峠でどこかわからなくなった時点でもうブルベどころじゃなくなるのがどうしても、ね。

DNFする事を決めて少し気分が楽になったんですが、とりあえずドロップバッグの受け取りも含めて木崎湖までは行かないといけない。
木崎湖までおおよそ65km。鬼無里から嶺方峠を通って白馬に抜けて行くわけですが、計算ではおおよそあと4時間・・・iPhone持つかなぁ。
とりあえず白馬まで抜けてしまえば、後は見知った道を木崎湖までは行ける!と、気分を上げてPC5を出発。

うぁー・・・登りがずっと続くぅ。
なまじ小諸から善光寺までが快走路だったので、いきなり登りがずっとというのが辛い。
しかも途中から雨が降り始めてきました。
今度は降り始めた時から、トンネルでレインジャケットを着込んで雨に対処。これが少し後で良かったことに。

降ったり止んだりする雨と登り基調のアップダウンが体力削りまくって、平地だーとか降りだーと思っても、ちっとも前に進まない感じでした。
鬼無里あたりも走る時期と天候さえ良ければ本当にいい感じなんでしょうが、そんなことを思う余裕すらなくて、ただひたすらにペダルと回します。
サイコン代わりのポタナビもiPhoneもすでに走行距離はあてにならない感じで、嶺方峠はまだなのぉ!と心のなかで叫べつつ走って行きました。
嶺方峠手前の辺りで雨が酷くなって、さすがにこの辺りの標高だと気温も低いのか若干寒くなってきます。
休憩を何度かはさみつつ登って行って・・・あ、このトンネルの抜けたとこの形覚えがある!
嶺方峠だ!・・・でも、靄というか雨でなんにも見えませんw
うぁあああん、と泣きながら降っていきました。

降りといってもそれほど楽な感じではなかったですが、降りきった所が白馬の交差点。
5月のAACR以来ではありましたが、なんとなく「帰ってきた・・・」という感じで、ペダルを回す脚も軽くなります。

PC6に到着。
ここでiPhoneがバッテリ不足のため沈黙。
まぁここからなら木崎湖までは、問題なく行けるさ!よく持ってくれたとiPhoneを労って鞄に押し込みます。

DNFすることは決めてますが、一応飲み物を買ってPC6を出発。
濡れて破れかけのキューシートを何とか解読しつつ走っていきます。
途中、佐野坂って、あれ?どこだっけ?と迷いかけましたが、青木湖手前の交差点で国道渡る所ということで、ああ、あそこならと。
佐野坂を降りてからは、AACRでも通っている見知った道!しかも快走路。ゼーブリックにも寄れたんですがさすがにずぶ濡れというのがねぇ・・・それと早く着替えたり休みたいということもあって木崎湖へ急ぎます。
体はつかれていて雨も降ってるのにペダルは軽く回っておそらく40km/h近くは出てたんじゃないですかねぇ。
海ノ口キャンプ場の看板のところでキャンプ場方面へ曲がり、木崎湖畔を通って・・・木崎湖キャンプ場へ到着!!!

キャンプ場入口のすぐ脇でスタッフの方がテントでBBQしつつチェックをされていましたw
とりあえずラックに自転車を掛けて、チェックを・・・「ここでDNFします!」「え?、ここで?」とw
そして、この時に木崎湖へ来られていたちゃーさんと挨拶。DNFするなら大阪まで送りましょうか?と仰って頂けたのでお言葉に甘えます。
まぁこのブルベの時に木崎湖へ行くよというお話は聞いていたのですけど、ほんと、お世話になっちゃいました。感謝です。
帰るのはとりあえず明日ということで、ちゃーさんの車に自転車を積み込ませてもらいます。
ドロップバッグも受け取って色々片付けをとしているところに、ちゃーさんが待っておられたお知り合いの方が到着。
スタートから道中時々一緒になって、PC4、PC5で少しお話もさせていた方で、ロングライダースにも寄稿されていた、ほっぷさんでした。
少しご挨拶をさせていただき、ほっぷさんのいろんな準備や片付けを待ってからお風呂へ!

なにげにゆ~ぷる木崎湖は初めての訪問でした。
しかしまぁ、雨でずぶ濡れで疲れた体にはもう温かいお風呂がたまりませんでしたよw
”富より健康”の松田牛乳も頂いて、木崎湖キャンプ場へ戻りました。

戻ってからスタッフのかたに確認して、仮眠用のバンガローへ。DNF時に朝まで寝ててもいいですかとか料金とかももちろん確認。
バンガローへ案内して頂いてから靴下とかを履き替えたり充電の準備をしたりして、少し落ち着きました。
外の雨は私が到着してからもずっとひどい状態で、バンガローの周りももう水たまり状態になってました。
少しツイートをしてから私も電気を消して就寝。


少ししてからスタート6時組が続々と到着して、仮眠をとられていきました。
雨の状態は変わりないし2時間も寝てないのに、この後まだ300kmも走るのかぁ・・・皆タフだなと。

さて、私は朝までゆっくりしていよう。

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