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2013年5月16日 (木)

小豆島ポタ 後編

その方はTさんという小豆島で宿屋をされている方で、普段もよく自転車で走られていて標高600mのところにある宿と町の行き来も自転車だとか。
すごく気さくな方で、そして小豆島大好きで、来てくれてありがとー!という事を何度もおっしゃっていました。
で、一緒に走りませんか?とのこと。もちろん、一緒に走ることは楽しいのでOKすると、走るついでにガイドしますよーと言っていただき、これはノープランで来た私達にとってはすごくありがたいお話ということでお願いをしました。

とりあえず一周ルートには変わりないので、福田港方面へ走ります。
走りながら色々お話をさせていただき、ブルベの話とかは特に「ブルベには前から興味あるんですよー」と仰って楽しんでいただけたようでした。

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海がそばで桟橋があって・・・いいなぁ、こういうとこで自転車で走ったり魚釣りしながらのんびり暮らせたら・・・。
そんな感じの長閑な田舎暮らしいいなぁと思っているとTさんが「ここ知ってます?」と

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醤油屋さんのようですが私も知らない。「ある車のCMで使われたんですよー」と言われてもなかなかに解らなかったんですが、ダイハツのCMで吉岡秀隆が田舎のなれない醤油屋で奮闘するやつといわれて、あぁ!あれかぁ!と。なるほど、そう言われればたしかにこの建物がそうだ。
なるほど、ここだったんですねぇとちょとパチリ。

そこからまたしばらく走り、写真スポットとしていいですよ!と福田海岸でまたパチリ

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海と島ととても映えますな。
しかし大坂城残石記念公園からずっとアップダウンがあって結構きついw
登った後の景色や、調整のために走っているのもあるのでこのほうがいいといえばいいんですが、やっぱり登り坂はいや~~~ーー!

そんなところを色々と話しながら走って行きまして、次の観光スポットへ。

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少し遠目ですが八人岩です。
大坂城残石記念公園とかがあるように、小豆島は石切り場として有数のとことでして現在も石とかを切り出しては日本のあちこちへ運ばれていきます。
昔からそういう場所でして、その大きな岩が8人下敷きにしたということから八人岩と言われているようでして、うん、たしかに大きい。
割と道路から下のところにあるのですが、それでもこの大きさなのです。
凄いねぇと言っていると、実はもっと大きな岩があるとのこと。ほほぉ、それはぜひ見てみないと!と自転車を走らせます。

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そして着いた場所がここ、天狗岩。
ここから少し登った場所にその岩が有るのですが、そこまでの道が最近整備されて随分と行きやすくなったとのこと。
その場所にきれいなトイレも設置してありましたし、竹林も綺麗で、そしてなんといっても涼しいw
真夏でも涼しい場所がいくつも小豆島にはあるそうです。夏の避暑にもいいかもしれませんね。
で、天狗岩までの道を歩いて登って行き・・・・・


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で、でかい。
こいつはでかいでぇええ

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折角の写真なのに、私がむにん君の顔を隠しちゃってますがwwwうう、すまぬーーー
これで、人物比として大きさがわかると思います。
今までここがあまり知られていなかったのも、この場所場で来るのが結構大変だったからとのこと。
私たちは新しい道を登ってきたのですぐ着きましたが、それまでは違う方から長いこと登ってこないといけなかったらしいです。

いいもの見たねぇと話しながら降りて行って、さて次ということですが・・・うん、おなか空いたよw
ロールケーキを食べていましたが、この時点で13時過ぎ。ちゃんとしたご飯食べたいなぁというリクエストに、Tさんまたもや期待に答えてくれます。
いわゆる観光地飯ではないけど、良い喫茶店があるとのこと。CAFEご飯といっても女性向けの少量というのではなく美味しくて量も食べごたえもあっていいお店ですよとのこと。
もちろん私たちは期待して着いていきます。

着いた場所は醤の郷まで戻ってきたところにある喫茶店EATさん。
小学校裏にありお店自体もぱっと見には喫茶店とはわかりません。
お店の中に入ると、平日のもう2時近くなのに結構な人。ちょっと変わった内装は元々病院だったところを改装したとのこと。
いいねぇ、味があるw
早速メニューを見せて頂き注文。
私は少しガッツリと行きたかったので角煮丼を。むにんくんはTさんお薦めの野菜スープを。

Tさんとここでまたいろいろとお話して楽しい話をお伺いしながら待っていると・・・きたーーー!
まず、むにんくんの野菜スープが来たのですが、これがまたなんともインパクトが有る。
いろんな野菜がまるごとゴロンゴロンと入っていてすごく目を惹きます。
そしてそのスープにはパンがついていて、そのパンも野菜を練り込んだ感じのが3種類出て来ました。
味の方もとても美味しいらしく、今度来た時はこれを頼もうとw

で、本来なら写真とか撮りたかったんですが・・・残念ながらこの御店は基本的に写真はお断りのお店。
店員さんに写真をとることを伝えて、なおかつ、ブログとか食べログとかに載せないで個人で楽しむならOKというお店でして写真掲載はなしです。
でもちょっと調べると食べログとかに載っていますねぇ・・・ううむ、マナーはちゃんと守ろうよ。

私の角煮丼もきまして、ほほぅ雑穀米に美味しそうな角煮がごろごろと。俄然食欲がわきます。
角煮は美味しいのはもちろん、柔らかくてとろとろで・・・ご飯大盛りにしなかったのをちょっと後悔したくらいでした。
付け合せの野菜も新鮮で美味しく、おそらく自家製っぽいマヨネーズがかかっていたのですがこれがまた美味しい。

Tさんは鳥と野菜の蒸し料理を頼まれていて、ちょっとどうですか?とのことで鶏肉を一切れいただきまして、うん、美味しいwww
柔らかくてジューシーでいて、しっかり鳥の味がして、ううむ、ここの料理はずれなしだなぁ。

3人とも料理にデザートセットをつけていたので、料理が食べたあとは、デザートとアイスコーヒーを。
今日のデザートは抹茶プリン?で、カラメルの代わりに黒蜜を使っていて抹茶と合わせて和風な感じに。そしてその上にちょこんと乗った苺の酸味がとてもいい!
アイスコーヒーの味も申し分なく。
大満足な昼食でした。

EAT
香川県小豆郡小豆島町苗羽1422-1
11:30~17:00
17:00以降 要予約
日曜営業


さて昼食の後はTさんお薦めのここは見ていって欲しいポイントを2つほど回りましょうとのこと。
坂出港のところに合ったデカイ鉄球の上のドラゴンのような芸術作品が瀬戸内国際芸術祭2013の作品としてあちこちにありまして、その中の一つここのは見ていって欲しいとのことで着いたのが旧醤油会館。
その建物の中に入るととても幻想的な雰囲気に。


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これなんだかわかります?
ぱっと解った人はすごい。


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そうお弁当の醤油入れに濃度の違う醤油を入れて作った壁なのです。
結構広いフロアの壁一面がそうなっていて、外から入ってくる光があたって・・・こういうのならいいなぁと思ってしまいます。
この壁に使われている醤油入れは8万個。それをこんなふうに崩れないようにして組み上げるのさえ大変だったでしょう。
そのへんのことは、ここを見ると詳しく書いてあるかな。

そんな幻想的なフロアの脇の部屋に、旧醤油会館らしく小豆島の醤油がずらっと並べてありました。

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個人的にはこっちも気分が盛り上がった場所w
最近は近所に打ってあるお店がなくなったのでなかなか買えませんが、愛用の丸島醤油の小豆島醤油もあってちょっと嬉しくなりました。

そして次は、醤の郷なんだから醤油蔵でしょうと後をついていくと、醤の郷からも少し外れた民家が集まった場所にあるヤマロク醤油さんへ着きました。

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小豆島の醤油会社というと醤の郷の観光スポットとしてもマルキン醤油記念館とかタケサンとか有名です。
醤油会社としてもヤマロク醤油というのは聞いたことなかったのですが、蔵の中に入ってなるほどと。

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昔ながらの木桶で現在も作られていて、ずっと昔から使用されている木桶の周りには年季の入った白い酵母とかそういうのがびっしりと。
そうそう、その菌とかのために朝とか昼に納豆食べた人はこの中には入れませんとのこと。菌の中でもやはり納豆菌は最強らしく、他の菌を駆逐しちゃうんだそうで。
蔵の中もひんやりとしていて、この蔵だからこそおいしい醤油が作れるんだと案内してくださった5代目が仰っていました。
木桶で醤油とか味噌、お酒を作られているとこはドンドン減っていて、木桶も現在もう作られているというか作れるところが1つだけになったらしく、このままでは木桶で醤油が作れなくなるとのことで5代目自らが木桶職人さんに弟子入りし木桶職人復活プロジェクトとして新しく木桶を作られています。
そして、その新しい樽で仕込まれた醤油は、もうすでに販売されていて、昨年9月に3000本できています。だからこそなのか、三越さんとかに買われてしまって、地元とかでは買えなかったとのこと。ううむそれはもったいないなぁ。

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醸造樽を上からも見学させていただき、奥に見えるのが新しい樽の醸造場所。こうやって空気とかも循環させて、酵母も移していくんだそうで。

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これで醤油を絞るとのこと。

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そして、これが作られている醤油。
濃口醤油の菊醤、再仕込み醤油の鶴醤、酢ではなくゆずとすだちを使ったポン酢、そしてだし醤油。
この中では私はポン酢にちょっと感動。ちょっと舐めただけでもあの酢独特の嫌な感じがない、スッキリさわやかな柑橘系の酸味と醤油のバランスのとれた美味しいポン酢というのが解ります。
とりあえず1本購入しました。これで冷しゃぶとか、お豆腐とか・・・むふふ。
通販とかもされているので、結構気軽に購入出来ますね。
あと醤油プリンなんかもあるんですが、土日限定だそうで今回は味わえませんでした。
今度来た時には絶対に味わおうw

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ヤマロク醤油株式会社
香川県小豆郡小豆島町安田甲1607


さて、ここまでで案内してくださったTさんとはお別れ。
本当に小豆島の色々面白いところやいいところを案内してくださってすごく良かったです。
宿を経営されているとのことなので、今度はTさんとこに泊まりがけで小豆島へ遊びに行って、今回は回れなかった西側とか南側の岬とかの面白スポットを探索するのとかおもしろそうです。

さてお別れして我々は坂出港に向かいます。
帰りのフェリーは16:20。Tさんより坂出港のあの鉄球を作ったのと同じ人が近くにもうひとつ作っていて、1時間に1度見ることができるので16:00に見に行ってからフェリーに乗るのがいいですよとのだったので、少し坂出港をすぎて山側へ登っていきます。
その場所はちょっとした空き地になっていて、なんか係員らしき人と観光客がお二人いらっしゃいました。

しばらく待って時間が近くなるとここらへんがいいですよーと係員の方が案内してくれます。

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目の前には大きな井戸らしきもの。はて?ここからなにか出てくるのかのぉ?
時刻になり近くの小屋と井戸の辺りからゴゥンゴゥンという音が聞こえてきて

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お、何かが、出てきたーーー!!

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さぁ

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さぁさぁ・・・・あれ?

ダバァしたあとは、また戻って行きました。
これだけかよっ!!!www

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この作品にはビートたけしもちょっと絡んでいるらしく、童話の金の斧と銀の斧の話辺りからいろいろと人間の業とかを表したとか何とか・・・

さ、さて、帰ろうかなw
自転車で坂出港までさーっと降りていきます。

フェリーに乗ってきた時と同じように自転車を固定してもらいデッキへ。
朝と違ってこの時間は結構な人がいました。

帰りも同じく神戸港まで3時間。
疲れていたのもあって、半分寝かけていましたがなんとか港着くまで意識は有りましたw
で、また神戸港から自宅まで自走。まだ寄るといっても早い時間でしたので車とか人通りも多かったですが、追い風にのって結構快適に帰れました。

いや、楽しかった小豆島。
うん、また絶対に行こう。


今回の走行データ

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コメント

お疲れ様でした!
これだけ充実したツーリングは久しぶりでした
行ってよかった小豆島

投稿: むにん | 2013年5月16日 (木) 15時47分

お疲れ様ー
急な呼び出しで申し訳なかったw
うん、ほんとうにもう何度か行って色んなとこ見てみたいと思うような楽しさだった

投稿: Nere | 2013年5月16日 (木) 19時18分

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