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2011年6月13日 (月)

はたらく魔王さま!〈2〉 (電撃文庫) 著:和ヶ原 聡司

1巻はそれなりに面白くあったのですが、この2巻は少々首をひねざるを得ない評価になります。
店長の木崎が研修に行く1週間の間、時間帯限定ではあるが店長代理に任命される魔王。
当然、張り切る魔王(食い扶持も増えて苦しい時給の面でも)でして、そんな時に、隣の部屋に女性が引っ越して来る。
まぁ当然のことながらあのアパートに来るようなのが普通の人ではない訳ですが、魔王のことが好きな千穂はおもいっきり、微妙な関係の心持ちの勇者はなんとなくその事が気になるようで・・・。
ちょっと落ち着いたあたりの千穂を送って行く魔王とのやりとりは、うむ、かわええ。
鈴木梨香のお節介とかは少々うるさく感じてしまいます。
後半は、今回の敵である天使とのバトルとなりますが・・・うーん、この辺がなぁ安直というかおざなりというか。
各固有名詞のネーミングが、元の名を少し変えてだしてるのは仕方ないと思うんですが、それが出てくる回数が非常に多いのはどうにも読み辛い。
また、キャラのネーミングと強さ的なとこも今ひとつ筋が通ってないと思います。
ライトノベルでそこら辺うるさく言っても仕方ないとは思うんですが、安直な名前でキャラ付けをしている以上もう少し気をつけるべきでしょう。
魔王が生真面目で良い奴というのを、腐敗している教会組織や傲慢な天使を敵にすることで印象つけたいのも分かりますが、それなら魔王が元いた地でのエピソードを旨く混ぜるほうがいいと思うんですけどねぇ。
3巻あたりからそう言うのを出して欲しいものです。

はたらく魔王さま!〈2〉 (電撃文庫)
和ヶ原 聡司
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