はかなき世界に、最期の歌を―宵月閑話 佐々原史緒 トクマ・ノベルズEdge
佐々原さんのファミ通文庫以外で出版された作品2作目ですね。
長くお蔵入りしていた作品だそうで、確かに今まで書かれた作品と
比べるとずいぶんと暗いといいますか、シリアスな物語かと。
表紙のメイドさん2人にだまされてはいけませんw
最初はもっと、ライトノベルにありがちなオカルトものかと思いま
したが、最後の方までなんとももどかしい感がつきまといます。
なぜ、そういうことになったのかとかわかった後でも、後味の悪さ
は、やっぱり残ります。
個人的に、ああいう復讐というのはどっちかというと応援したくな
るので、またそこらへんも少し残念だったり。
ただ、ホラーと銘打ってるわりに、怖くはないです。
主人公 麻里の心情と、解決役である小野篁の末裔 小野閑、付き
人である仁希ちゃん、弁護士の岡部 3人の掛け合いが読みどころ
でしょう。
麻里もかわいいのですが、やはりこの話では仁希が一番かなと。
閑が仁希に、仁希が閑に膝枕する場面はどちらも、すごく良い感じ
でした。
佐々原さんは、元気でかっこいい少女の話が一番おもしろいという
意見はかわりませんが、こういう話も書けるんだという新たな魅力
は発見できました。
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はかなき世界に、最期の歌を―宵月閑話 (トクマ・ノベルズEdge)
著:佐々原 史緒
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いえいえ、作者買いですともw
投稿: Nere | 2009年4月26日 (日) 23時56分
表紙で即買いだったんだな・・
投稿: ふみ | 2009年4月26日 (日) 18時55分