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2006年10月 7日 (土)

終わる世界、終わらない夏休み 桜井深優の終末 あきさかあさひ ファミ通文庫

主人公と言いますか語り部を1巻とは代えて、胸揉まれている
眼鏡っ娘という印象であった深優をもってきました。
まぁ、これは成功だったなと。3人での微妙な三角関係とか、
ループを繰り返しての諦観と、何も知らないが故の無謀といいま
すか、前向きな考えの亜美達との対比もいい感じに書けていたと
思います。
最後の最後での説得部分も、くさすぎるが深優だからこその言葉
だからこそと。
ただ、やはりあのゲームのイメージを払拭しきれていないのが、
どうしてもひっかかります。学校にあるパン1ケースで凌いで
いたとか、そのままのネタもありましたし。
そして、物語の外にいる人物である星野留美。物語の終盤や最後
で、それなりの役目とか謎解きとかしてあげるのが普通だと思い
ますが、目立たない上に最後になんでおまえがそんな事言ってる
んだ?どうこれにかかわってるから時間外の位置にいるんだ?と
か、もうそのへん放り投げて、芹沢好き好きハーレムに加わるよ
うな事をしでかします。まぁ、本人はもういないから告白だけな
んですけどね。
また、世界がループから外れたとたん携帯の電源が入る?
電気がなくて充電できなかったはずなんじゃないのか?。
エレベーターが動き出したりとか、まぁおかしいことだらけ。
こういうところも、ちゃんと気にかけて書いて欲しいものです。

027062870000

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コメント

初めましてーー。

>やはりあのゲームのイメージを払拭しきれていない

ほんとそうですよね~。
せっかくプレイしたのですから、作者さんはなおさら似せない工夫をして欲しかったものです。
全体でみれば違うお話ではありましたが、細かい所では似すぎていた気がしてしまいました。

投稿: Mr.もやし | 2006年10月 8日 (日) 04時00分

どうも 初めまして~

>せっかくプレイしたのですから、作者さんはなおさら似せない工夫をして欲しかったものです。

そう思います。
パンのとこにしても、削るとか変更しようと思えば出来たはずなんですよ。
全体でみればそう悪い作品ではないとこがまた、残念でして

投稿: ねれ | 2006年10月 8日 (日) 11時53分

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